前回、米ドル資産が増えており、できれば米ドルのまま海外で使いたい、と書いたのですが、その後、現在、外貨預金などをそのまま海外で使うにはどんな方法があるのかな?、と調べてみました。
ちなみに、まだコロナが発生する前、2018年に、ニューヨーク旅行を計画し、こんな記事を書いていました。
我ながら楽しそうです(笑)
まさかこれから数年後に、世界的なウィルス問題が発生して、海外にまったく行けなくなるなんて微塵も思っていませんね・・・
この時は無事に渡米し、楽しく旅行を終えることができましたよ~。
改めて読み返してみたら、「友人がクレジットカードのPIN番号がわからなくてクレジットカードが使えなかった」なんて、忘れていたけど思い出しました(笑)
その時に初めて持って行ったのが、ソニー銀行の「デビット付きキャッシュカード」でした。
その時も、今もですが、「外貨払い」できるデビットカードって少ないようです。私の調べ方が足りないのかな?
もちろん、普通のクレジットカードで、ドルで買ったものも支払えますが、日本円に換算しての支払いになります。もちろん、為替手数料もかかります。
そうではなくて、銀行の外貨預金口座に入っているドルでそのまま支払いたい、という場合に使えるものが良いんですよね~。
あれから3年くらいたっているので、もし次回(いつになるかわからないけど)、海外に行けるようになった場合、ドル預金口座からドルのままで支払う方法できたかな、ということで改めて調べてみました。
ちょっと調べただけですけど、
- ソニー銀行のSONY BANK WALLETカード
- 住信SBIネット銀行のデビット機能つきキャッシュカード
- 三井住友銀行のGLOBAL PASS(多通貨Visaデビット一体型キャッシュカード)
ぱぱっと出てきたのはこれくらいでした。
あんまりニーズがないんでしょうか、というか今はないですよね、もちろん・・・
デビットカード、もっとたくさんあると思うのですが、すべてのデビットカードが、外貨預金から支払えるわけではないんですかね。
でも、他にもあったとしても、やっぱり自分の今持っている口座が生かせるものが良いです。
私が2018年に、ニューヨークに持参して大活躍したソニー銀行デビットカード。これはまだ健在でした。ただ、ここから次回、利用するには、改めて外貨預金口座にお金を入れておく必要があります。当然ですけど。以前、ソニー銀行で車の購入資金をためていたのですが(日本円で)、それが終わってから、実はほとんど利用していません・・・(;^_^A
どうしても、証券口座と連動させている口座にばかり入金してしまっています。
今回新たに気づいたのが、住信SBIネット銀行のデビットカードです。
こちらも、ソニー銀行と同じく、「デビット機能付きキャッシュカード」を発行して、支払い通貨を「米ドル」に指定しておけば、外貨預金口座の米ドルで支払いができるとのこと。
我が家のドル資産があるのはSBI証券なので、住信SBIネット銀行にはすぐにドルで出金できるはず??、と思って調べたら、やっぱりできました。
考えたら、ドルのまま出金したことって、これまでありませんでしたね~。
日本円での出金はすべて、UFJ銀行にしていましたし。
- 住信SBIネット銀行で、「外貨預金口座」を開設
- 住信SBIネット銀行の「デビット機能付きキャッシュカード」を発行してもらう
- SBI証券の「外貨出金」メニューで、上記外貨預金口座とリンクさせる
上記のステップを踏めば、SBI証券口座から米ドルのまま、預金口座に出金し、海外でデビットカードを使用することで、
ドルのまま買い物ができる
ということが判明。
私は、1.と3.は済んでいるので、あとは、海外行く前に2.のデビット機能付きキャッシュカードを発行してもらえばOKということになります。今持っているキャッシュカードは、他に何も機能のついていないシンプルなやつです(笑)
また、よくよく調べてみたら、住信SBIネット銀行から、他行の外貨預金口座へ、振り込み手数料3,000円で、振り込みも可能(事前に他行口座の登録が必要)だそうです。3,000円って、ちょっと大きいですが、このサービスを使えば、
ソニー銀行の外貨預金口座に、SBI証券のドル資金を移動できて、今持っているSONY BANK WALLETカードで、海外でドルのまま支払いができる。
ことになりますね。今の環境のまま利用できます。3,000円をどう考えるかですね。
まあ、海外はまだ、いつ行けるかわかりませんので、まだ急がなくてもいいかなあと思っていますが、調べるのも楽しいです(#^^#)