前回の内容の続きです。
私の知り合いから、「自分は元本がマイナス10%になるのが耐えられないと思う。そのために投資が始められない」と聞きました。
NISAやiDeCoにも興味を持ち、いろんな人の投資動画を見ているようなのですが、
「10年、20年たつとこれくらい増える可能性がありますよ」
「でも、絶対ではありません。市場によっては元本割れする可能性もあります」
という最後の一言で、踏み出せなくなってしまうのだそうです。
一般常識ですがもろろん投資効果は絶対ではありませんので、投資を勧める内容の動画や記述であっても「最後は自己責任ですよ」と伝えることは必要ですよね。もちろん私も、投稿の最後の文章にはそのように入れるようにしています。
私が投資する理由
では私はなぜ、「元本が減ってしまう可能性はある」と認識しながらも投資を続けるのか?しかも、手持ち資金の大半を何かしらの投資商品に入れているのはなぜなのか。
これに一言で答えると、
「時々元本が減る可能性はあるけど、長期的に見れば(ほぼ確実に)増やせるだろうと信じているから」
という答えに尽きます。
投資した最初の数年は大きく減ることがある可能性はあるけれど、時間がたつにつれて、少しずつその可能性は減っていき、最終的には大きな利益になると信じているんですね。
でも、「私は増えると信じているから」と言ってもほとんど説得力がないので、例えば投資期間を10年、15年、20年に分けて、その時々で「元本割れしている可能性」を調べてみることにしました。
いろいろ自分で計算してみることもできるのですが、ここは計算が得意なチャッピー(ChatGPT)に聞いてみました。
投資の期間別「元本割れする確率」
以下はチャッピーの回答です。私は少し体裁を整えた程度です。
オルカン積立で「元本−10%」になる確率は?
毎月3万円 × 10年・15年・20年で検証
「オルカン(全世界株)」にコツコツ積立していけば、長期ではプラスになる可能性が高いと言われています。
でも気になるのがこれ👇
👉 「最悪どれくらい下がる可能性があるのか?」
今回は
毎月3万円積立した場合に「元本−10%」になる確率
を、期間別にわかりやすく解説します。
前提条件
- 投資対象:オルカン(全世界株)
- 積立額:毎月3万円
- 利回り想定:年平均5〜7%
- 分析:過去の株式市場データをもとにしたシミュレーション
結論(先に知りたい方へ)
| 積立期間 | 元本−10%になる確率 |
|---|---|
| 10年 | 約10〜15% |
| 15年 | 約3〜5% |
| 20年 | 1%未満 |
👉 20年積立なら、ほぼ負けないレベル
👉 10年だとまだ「普通にあり得る」
なぜ長期になるほど安全なのか?
株式市場は短期では大きく上下しますが、長期では成長してきました。
イメージ👇
↑ ↓ ↑ ↓ ↓ ↑
→ ブレが大きい長期(20年)
↑ ↑ ↑ ↑
→ 上昇トレンドが効いてくる
シミュレーション結果(図解)
■ 10年積立(360万円投資)
±0付近 ████
−10%以下 ██
👉 約1割はマイナス10%になる可能性あり
■ 15年積立(540万円投資)
±0付近 ██
−10%以下 ▌
👉 リスクはかなり減少
■ 20年積立(720万円投資)
±0付近 ▌
−10%以下 (ほぼなし)
👉 ここまで来ると「ほぼ勝ちゲーム」
なぜ10年だとまだ危ないのか?
理由はシンプルです👇
● 大きな暴落に巻き込まれる可能性
例えば:
- リーマンショック
- コロナショック
こういうイベントが積立終盤に来ると…
👉 回復する時間が足りない
積立投資で重要なのは「時間」
重要ポイントはこれ👇
👉 時間がリスクを消してくれる
- 10年 → まだ運に左右される
- 15年 → かなり安定
- 20年 → ほぼ安心
よくある勘違い
❌「オルカンだから絶対安全」
→ 短期では普通にマイナスあり
❌「積立なら必ず勝てる」
→ 期間が短いと負けることもある
まとめ
✔ 毎月3万円積立の場合
- 10年 → マイナス10%の可能性あり(約10〜15%)
- 15年 → かなり低い(3〜5%)
- 20年 → ほぼゼロ
👉 安心ラインは「15年以上」
👉 理想は「20年」
~ここまでChatGPTの回答~
ということでした。
つまり「正しい商品に時間をかけて投資すれば、元本割れする確率はかなり低い」という結果になりました。
まだ投資期間が短い方は実感としてはわからず、「いいって言われるからとりあえずやっている」という方も多いかもしれません。
私はごく少額からスタートでしたが20年近く投資してきて、
- 良い商品を買って保有していれば資産は増えていく
- たまに大きく下がることもあるけど気にしない。むしろ株のバーゲンセール
ということを実感しています。
「長期」というところがミソで、普段の生活に余裕がない状態だと、何かあった時に売却しがちなんですよね。私も昔はよくやったので、これもよくわかります。「効果を実感する」ところまで行かない方も多いのではないでしょうか。
チャッピーの回答だと「20年保有すればほぼ負けない」という結論でしたが、その一方で、これまで世界株(ここ10年程度は特に米国株)に投資してきた方は、「そんなに待たなくても、数年で利益が出る」とも感じてらっしゃることでしょう。
ただ投資の世界も、上がるものはたびたび入れ替わるので、これからも「米国株一強」とは言えないようですが、米国のみならず「世界株」(まさに「オールカントリー、オルカン」ですね)に投資し続けていれば、少しずつ増えてくれるものと思っています。
資金が倍になるのはいつ?
「資金が2倍になる法則」はご存知でしょうか。
というものです。
- 年利1%・・・約72年
- 年利3%・・・約24年
- 年利5%・・・約14.4年
- 年利6%・・・約12年
- 年利7%・・・約10.2年
- 年利10%・・・約7.2年
年利1%ですと資金が2倍になるのに72年もかかりますが、年利7%ですと約10年で倍になることがわかります(複利効果)。
そこで米国株の過去10年のリターンをS&P500で調べてみたところ、AIの回答がこれでした↓
S&P500の過去10年間(2015-2024年)の年平均利回りは約10%〜16%と非常に高いパフォーマンスを記録。特に、2019年、2021年、2023年、2024年は20%を超える上昇を示し、配当込みのトータルリターンで資産を約4倍に増やす成長を見せた。
なんと年平均利回りが10~16%!( ゚Д゚)
特にコロナショック前後の2019~2024年は20%を超える上昇だったそうです。
20%ですよ~。すごいですね。世界がコロナで疲弊していた前後に株価はとてつもなく上がったわけです。
なので、これまでに数年間米国株に積み立て投資をしていた方は、「わずか数年で資金が2倍」になるという経験をした方も多かったようですよね。
ですがこれはたまたま「運が良かった」だけとも言えるでしょう。たまたま投資した期間が、米国株が絶好調だった時期だったということで、ラッキーだったんですよね。
今後も継続してここまでのパフォーマンスの高さを求めるのは無理がありますが、株の世界では年3-5%、6%くらいの成長を見せることはよくあります。
この数字を知るのと知らないのとでは、投資に対する興味が変わってくるのではないでしょうか。
暴落しても時間がたてば回復する
これまでの暴落を振り返ってみると、
リーマンショック・・・60%の暴落
コロナショック・・・30%~40%の暴落
でした。ですが、ここで思い出してほしいのは、いずれも「時間とともに株価は回復している」ということです。
リーマンの時は約5年、コロナの時は回復が早く、数か月から半年だったそうです。
なので、コロナショックの時に株を買い増しした人は、その後大きく資産が増えているということになります。
遅くとも数年で少しずつ回復してくるだろう、と信じて保有できれば、その後資産が大きく増える可能性は高いと思います。
運用できる期間次第
資金運用できる期間は人それぞれです。
私にマイナス10%が耐えられないといった人は、私より10歳くらいも若いので、まだまだ積み立て投資で増える可能性は多いにありますし、やらないのはもったいないと、私は考えています。
ですが私と同世代の60代以上の方は、本当に人によると思います。
これまで「投資なんて怖くて嫌」と思ってきた人にとってこれから投資はリスクでしかないような気もしますし、でももし90歳まで生きるとしたら30年もある。
年齢が上がるにつれ、現在保有している資産残高にもよりますし、年金がどれくらい受け取れて普段の生活資金には困っていないかという、どれくらいリスクを取れるかという生活全般をよく考えて行動する必要があると思います。
私は自分自身が比較的長い間、投資してきて、これからも私の人生に投資は欠かせないものと思っており、言い方悪いですが、いわゆる「まだらボケ」の症状が出始めたら投資は手仕舞いしていくべきかと考えていますが、それまでは続けると思います。
そこまで生きていられたら恐らく80歳以上。これからまだ20年以上ありますので元本割れの心配はまったくしていませんし、運用シミュレーションして「〇〇万円まで増えているかも♡」とワクワクしている私です。オタクかもしれません、、、(笑)
※そんな年を取っているのに増やしてどうするんだ、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、年を取ればとるほどお金がないのは不安になります。体が弱っていくのですから、どうしてもお金で解決することが増えていくはずです。また、順調に増えれば、子供たちに早めに分けてあげたり、孫の教育資金も援助してあげられたらと考えています。
物価高対策として
でも本当に、最近の物価高はすごいですね。たまに買い物に行くと食料品でも日用品でも価格が高いことに驚いています。
でも仕方がないと思います、日本は今や欧米諸国に比べて「とても安い国」なのです。
「平和な日本」に胡坐をかいてのんびり生活しているうちに、諸外国から置いていかれてしまったような気がします。
ここへきて私は「投資していて良かった」と別の意味で思うようになりました。
私は老後生活を少しでもゆとりあるものにしたいと思って投資してきたのですが、まさか「物価高対策」になるとは思ってもいませんでした。
つみたてNISAは順調に増えています、今資金は1.5倍くらいになり、iDeCoも順調に増えており、我が家の資産のかなりの部分を占めるドル建て社債も、毎年利息を払いだしてくれます。
資産運用は自分にできる一番のインフレ対策だと、今では思うようになりました。
物価も上がっていって、若い人のお給料も上がっていかないと、日本は今後さらに貧しい国になってしまうでしょう。
物価が上がるのは大変なのですが、それになんとかついていかないといけません。あまり急激なのも国民が大変になってしまいますが、私は今後物価が上がっていくことは仕方ないと思っています。
本当は30年前から、もっとゆるやかに、お給料も上がり、手取りが増え、物価がついてくる、という状態にしなければならなかったのに、これまでの与党は何をしていたのでしょう。それが今でも選挙で大勝して与党なんですから、日本はやっぱりまだ危機感が足りないような気がします。
移民も減らす気がないようですし、静かにさらに増税していますよね。海外にお金ばらまいて日本人には「財源がない」発言ばかりですしね。
私は政治に対しては選挙に行くことしかできませんが、最低限自分の生活が困窮することのないよう、資産運用はこれからもしっかり続けていきたいと思っています。
若い方の投資率は今どれくらいなのでしょうね。
娘たちにもしっかり投資していってほしいと思っています。