学費を貯めるのに大切なこと(3)

前回まで、2回に分けて我が家で学費を貯めた体験「学費を貯めるのに大切なこと(1)」「学費を貯めるのに大切なこと(2)」を書いてきました。
今回は直接の学費貯金の話ではありませんが、私の体験談を書いてみます。

貯蓄が学資保険しかない

今では私もこんなブログを書いていますが、子供たちがまだ小さい頃に主人の車を買った時、

貯蓄が学資保険しかない(;´・ω・)

状態になったことがあります。

その時すでに住宅ローンが始まっていて、さらに車のローンを抱えるのは絶対にいやだったので、少ない貯蓄をはたいて車を買ったら、本当に残り10万円くらいしか貯金がなくなってしまいました(;’∀’)今考えると恐ろしいですね~(笑)

もし何かあってお金が必要になったら、「学資保険で契約者貸付けが利用できる」ということを知っていたので、それが「心の保険」のような感じでした。まだたいして払ってなかったんですけどね。

※契約者貸付け・・・払い込んだ保険料の9割(たぶん)を貸してもらえる。ただし、返済の金利は学資保険の利率よりも高くなる。

また、両親がまだ健在でしたので、「ほんっっとに困った時には、泣きつけば助けてもらえる」とも思っていました(←超アマ)幸い、そんなことにならずに済みましたが。二つ目の心の保険。

実際に子育てして生活する上では、学資保険などで学費を貯める一方、それ以外にもいろんな費用を同時進行で貯めていかなくてはいけません。

生きるってお金がかかる・・・(;・∀・)

このあたりから人生が大変になってきます(笑)子供に手もお金もかかる。

学費だけ貯めれば良いわけではないので難しいのですが、それぞれ「いつ、いくらくらい必要」をざっくりとでも計算して、計画的に貯めていくと楽というか、いざという時に困らないですみますよね。

という私も、そういうの苦手なんですが。

お金というものは一気に貯まるものではないので(使う時は一気に使えますが(笑))、5年後、10年後なんてあまり想像もできないのですが、やはり地道に貯めるのが一番と、50年生きてきてやっと思います。投資はそれを助けてくれます。

若い時はお金がなくて当たり前

前にも書きましたが、何かのために貯蓄して、もし使わなかったら、老後資金にすれば良いのですから、貯蓄がなくて困るよりはよほどいいですよね。

若い頃は、まだ働いている期間が短いのですから、お金がなくても当たり前・・・と、いつも自分に言い聞かせていました(笑)

一生懸命働いて、収入内でやりくりしていくことがとりあえず大事ですよね。

これが、ある程度年齢がいってくると、みんな「お金なんてないわよ~」と口では同じように言いますが、本当にまったくないとちょっと大変です。だんだん働ける残り時間が短くなってくるからです。

お金がなくても気力と体力で乗り切れる若い頃から頑張って、少しずつ貯められると一番良いですし(反省の意味もこめて・・・)、子供が独立したらもうあまり無駄な物は買わず、老後に備えていかないとけないですね(←すごく反省の意味もこめて)。