現代のお嫁入り道具

私は、娘に結婚の「お祝い金」を渡すことは頭にありましたが、いわゆる「お嫁入り道具」に関しては、まったく考えてなかったことに気づきました。

でもそもそも、現在でも「お嫁入り道具」という言葉は存在するのでしょうか?

少し調べてみましたが、最近では、大きなタンスとか着物、といったものではなく、一生使えるパールのアクセサリーや、食器、寝具、家電など、実用品が多い感じでした。

私が結婚した頃は、まだ、母親世代が「着物は持たせなくては!」と考える時代だったようで、私も母が、喪服、色無地などいくつか作って持たせてくれました。羽毛布団セット、タンスセットも買ってもらいました。今思えば、ありがとう、というか、女の子のお嫁入りってほんとに、お金がかかる時代でしたね。

今でも覚えてますが、30年も前ですが、高かったですよ~。

お値打ちなものを選んだつもりでしたが、それでも着物は総額80万くらい?、羽毛布団は全部で30万円、タンスや鏡台も全部で50万~くらいはしたのではないでしょうか。まだ安い方なんですかね・・・。

それでも、私の父母も、私の結婚時に、かなり出費をしていたことになります。ごめんなさい(;^ω^)

が、よくある話で、着物などは数回しか着ていません。ますますごめんなさい。

タンスはもちろん毎日使っていますが、大きくて、今から、処分する時にどうしよう、と思ったりしています。今の家に入れた時には、建築の時に、ベストなタイミングで二階の窓から入れてもらったのだと思います。絶対、狭い階段のカーブが曲がれないと思うので。

田舎から出てきて、学歴もなく出世もせず、現場で30年近く働いて貯めたお金で出してくれたと思うと、今になって余計にありがたみが感じられます。私も人の親になったからでしょう。

 

私としては、100万円のお祝い金を渡すので、それで揃えてもらえば、という気持ちと、でもその100万円は、今後いざと言う時や、家を買う時に使ってほしいと思ったりしています。

たぶん、ニトリで布団等を一式買ってあげるくらいになるかな~。住むのも最初は小さいアパートだと思うので、今後何がいるかわかりませんし・・・。

そこは娘に一度相談してみます←さっき思いついたので、まだ話していません(笑)