確定拠出年金70歳まで運用すると

現在進行形で、いくつか投資商品を買っていますが、いつまで買うか?運用を続けるのか?ということを、時々考えます。

一番悩んでいるのが、確定拠出年金です。

これは今のところ、一番運用がうまくいっているので、できれば60歳で終了しないで、長く続けたいなと思っており、65歳までは、掛け金の入金はなくても運用を続けたいと思っていたのですが、最近、

確定拠出年金は70歳まで運用できる

ということを知りました。

※「確定拠出年金 運用 いつまで」等で検索するといろいろ出てきますので調べてみてね(#^^#)

投資は、「時間を味方にする」とよく言われます。長期間運用するほど、効果が出やすいということです。

最初は少しずつの資金での運用なので、増え方も小さいのですが、ある程度まとまった資金になってくると、増え方のスピードが桁違いになってきます。なので、運用が10年、20年と長期間になると、後半で大きく増えるのです

我が家の確定拠出年金は、今のところ平均4%くらいのパフォーマンスになっています。

もし、60歳で積み立ては終了しても、現在の運用資金をそのまま70歳までの10年間、もし4%で運用できたとしたら?と皮算用してみました(笑)

※画像は「Keisan 生活や実務に役立つ計算サイト」より

10年後には運用益で500万近くかも

あくまで、試算です(笑)

積み立て終了時に、資金残高が1,000万円だったとして、そのままあと10年、4%で運用できたとすると、10年後にはなんと

1,000万円⇒約1,480万

かもしれないっていう結果です( ´艸`)ただ、この時にはもう退職時の税優遇が受けられないので、課税されるんですが。

60歳で積み立ては終わっていますので、追加入金はしないのですが、それでも500万ちかく増えるかも、ってことですね。

ちなみに3%で運用できた場合は約340万の運用益、2%の場合は210万の運用益となります。

70歳になった時に、1,200万~1,500万くらいの資金が自由に使える状態で手元に戻ってくるのは嬉しいですよね。

ちなみに、1,200万あったとすると、単純に毎月10万取り崩して年120万。それを10年間続けられることになります。80歳過ぎまで安心です(笑)

もう少し控えめに、毎月5万円の取り崩しだとすると年60万円。これだと20年間、資金がもちます。90歳です。

また、それを債券など比較的リスクの少ないもので運用しながら取り崩せば、さらに使える期間は延びます。ここまで準備すれば、もう「人生100年計画」も達成できたとして良いんじゃないかと。

狸の皮算用ばっかりしましたが、もちろん運用は良い時ばかりではありませんが、長い間、運用を続けることで、増える確率は高くなっていきます。

こうやって考えると、働けなくなっても、「運用することでお金が増えてくれる」ということは、老後に心のゆとりを与えてくれるものだと思います。

この皮算用でのポイントは、

70歳までは、確定拠出年金の資金には手をつけず、他の資産でやりくりする必要がある

ということですね。何かで他の資金を使い果たしてしまって、結局こちらに手をつけることになってしまっては、この計画は実現しません。なので、その他の資金計画もしっかりする必要があります

自分が働けなくなっても、お金は働いてくれる

体はどんどん老いていきます。いくつになっても元気で働ければそれが何よりですが、そんな人ばかりではないでしょう。体が弱っていくときに、資金も枯渇していくのは心細いものだと思います。そんな時、少しでも配当金や運用益等でお金が入ってくる仕組みがあると、ほんとに心の支えになると思うんですよね。

そんな仕組みを、65歳で主人が完全リタイアするまでに作り上げておけたらと思っています。