やらない投資

これまで、私がやっている投資について書かせて頂いていますが、今日は「やらない投資法」について書いてみたいと思います。

今の世の中、たくさんの投資法の情報があふれています。

私はこの年のおばさんの割には、あれこれやってきた方だと思っていますが、これまでに「やらない」選択をしているものもあります。

それは

  1. 先物取引
  2. 信用取引
  3. 不動産投資(現物)
  4. 仮想通貨
  5. FXのショート(売り)ポジション
  6. 外貨預金

ぱっと思いつくのはこれくらいですかね~。

1.先物取引&2.信用取引

1と2は、まとめて書いてしまいますが、単純に仕組みがよくわからないのと、株の現物取引と違い、払い込んだ資金以上に損失を出す可能性があるところが怖いため。

株の現物取引は、最悪、企業が倒産しても資金がゼロになるだけですが、先物や信用取引などしていると、いつ、いくら追加で支払わなくてはならなくなるかと思うと夜も眠れなくなりそうです(;^ω^)

3.不動産

不動産は、実はワンルームマンション投資などに興味を持って、いろいろ調べてみたこともあるのですが、「私には無理」と判断(笑)うちは、主人は投資に興味ないですし、私一人でどうにかできそうなものではありませんでした。

中古ワンルームマンションでしたら、マンション1棟まるごと投資するよりはとてもお手頃に始められるとは思うのですが(実際、そういううたい文句の勧誘も多い)、物件選び、購入後の管理などがとてもできそうになく、また、入居者があるものなので、いくら管理会社が仲介に入ってくれても、どんな人が入居するのか、トラブルは起こらないかなど、気になることはいくらでもありますし、万一入居者がゼロで、投資金額が回収できなかったりした場合、普通のサラリーマンの我が家ではその穴埋めをするのが難しいということ、等々色々考えた結果、見送っています。

ただ、REITという、マンションや商業ビル等に投資する投資信託は別です。私は現在は保有していませんが、現物不動産ではなくこちらの投資信託は、投資対象になりえます。

4.仮想通貨

つい最近、投資していた方のお金がなくなったと問題になっていましたね。

これは本当に、なんだかわからないので、私には手が出せません。うまく利益が出た方もいらっしゃるようですが・・・。

本当に良い投資商品であれば、今後も残っていくはずですので、何年かしたら気が向くかもしれませんが、今のところはないかな。

5.FXの売り

私は以前はFXをちょっとやっていたことがありますが、毎回「ロング(買い)」のポジションばかりでした。スワップという、通貨を保有しているともらえる金利狙いだったためもありますが、今でもどうしても「ショート(売り)」はできません。金利を払わなくてはいけなくなるからかな??

FXが好きな方は、チャートなども分析していろいろされるようですが、私はチャート分析も(勉強はしてみたけど)結局よくわからなかったし、これからもしないと思います。

6.外貨預金

外貨預金は、

  • 購入手数料が高い
  • 金利以上の為替リスクがある
  • 基本、満期まで解約できない(満期前解約には予定利率より低い金利が適用される)

という理由で、預金したいと思えないのです。購入する時にその外貨を購入するのにまず手数料を取られますし、若干、円定期預金より金利が高くても、満期になった時に10円~20円くらい円高になっていたりすると、少しの金利分くらいは吹き飛んでしまいます(;^ω^)

そのまま外貨で受け取れるものは、そのまま受け取ってMMFで運用したり(あまり金利はつきませんが・・・)、外貨建てETFを購入したりということは可能かもしれませんが、預け入れた期間、全然増やせなかったことになります。もちろん、満期時に円安になっていて、為替差益が受け取れるという可能性もありますが。

同じ為替リスクがあるなら、株価の上昇が期待できる分、その外貨建ての投資信託、ETF等を買った方が良いかなと思っています。

普通の投資

まあ結局は、あんまり変わったことはできていません(笑)

もう、高いリスクを取るには年齢も高すぎますし、安泰した老後が送れれば良いだけなので、そこまでリスクを取る必要はないだろうと思っています。

新興国の投資信託くらいが、一番ハイリスクでしょうか。

これも、投資割合としてはとても低くしていますし、万一どこかの一つの国がデフォルトになったとしても、投資信託ですので、投資資金がゼロになるわけではないので、安心しています。そこが、投資信託の良さですよね。※でも、資金が半減したりという可能性はありますよ~。

もちろん、私ができないというだけで、これらの投資で資産を増やしている方もいらっしゃいますので、人それぞれだと思います。