リタイアの時期

気づけばもう12月です。

先月は次女の結婚式に始まり、私の趣味の教室のイベント、3年ぶりの実家の父との旅行など、毎週末が予定ありで、なかなか忙しかったです。

12月に入り、やっとほっとしていますが、すぐに年末年始がやってきますね^^;

実は先月は、主人の定年後のことでいろいろあり、「ひょっとしたら主人が、あと1年で会社を退職するかも」という問題(?)が出てきました。

何事もなければ、65歳になったら本当のリタイアの予定だったのですが、来年からの仕事のことで、会社でいろいろあったようで、珍しく、「あと1年くらいで、もう仕事はいいかな」などと言い出しました。

私はかなりびっくりして、即答できなかったのですが、この40年近くのサラリーマン生活で、一度も辞めたいとか、仕事の愚痴とかほとんど言ったことがない人なので、「この人が辞めたいと言い出すなんて、これはただ事ではない」と私なりに感じ、頭の中で猛スビードで、「無収入でも食べていける??」と、我が家の資産を総ざらいする状態でした^^;

健康であればできるだけ長い間、働いてもらった方が、経済的にはもちろん、規則正しい生活だったり、社会性を保つという面でも良いと思うのですが、仕事がストレスになるようなら、無理して65歳まで頑張ってくださいというのも申し訳ない気がして、、

それに、60歳も過ぎてくると、万一、急逝することがないとも言えない年齢になってきます。

嫌々仕事に行ってもらっている間に、そんなことになったら、私も一生後悔する、、などと、あれこれ考えてしまいました。

でも、例えば本当にあと1年で主人が退職すると、主人が65歳になるまで年金は受け取れないので(前倒しで受け取ることは可能ですが、減額されるためできれば避けたい^^;)、丸4年くらい、無収入になってしまいます。

1-2年ならともかく、丸4年も無収入は厳しい・・・( ;∀;)

とりあえず貯蓄がないわけではないし、多少の配当金も入るし、退職金も受け取れるので、生活することはできると思いますが、老後資金をかなり減らしてしまうことになります。

生活費を、少なめですが、1年240万(月20万)として計算すると、それでも4年でざっと1,000万近くも使ってしまうことに。

確定拠出年金の残高がほぼ、4年で消えてしまうことになります。

気軽には「辞めていいよ」とは言えなかったのですが、主人が本当に珍しく、悩んでいる感じだったので、

「ほんとに嫌だったらやめても、なんとか食べられるとは思うよ」←小声

と主人に伝えたら、「そうだよな」とちょっとほっとした様子でした。

結局その後、来年の仕事内容がまた変更になり、とりあえずすぐに退職、ということはないようで、一安心したのですが、今後はいつ辞めたいと言われても良いように、準備しておかないといけないと実感しました。

実際に、主人の周りでも、60歳で定年退職し、もう仕事をしていない方もいらっしゃいます。聞いてみたら、奥様が正社員でまだ働いているとか、看護師さんとか・・・

私は「無職の妻ですみません、、」という感じ^^;(4年くらい前まではパートしてました。今は赤字の個人事業主です)

なので余計に、主婦として資金繰りはうまくやらないと、と思います。

まだ、悩みながら試行錯誤しそうです。