社内預金の移行先

少し前から、主人の会社で入社当時からず~っとあった「社内預金制度廃止」が知らされていました。

来年の春で、「社内預金」はなくなり、今後も積み立てたい人は、会社が新しく用意した銀行口座で積み立てを続けることができますと。でもこの際、「会社」は関係なくなり、個人としての「積み立て」扱いとなるそうです。

だいぶ前から(考えてみたらリーマンショック後からかな?)、入社当時は比較的豪華だった旅行割引、ホテル予約などもどんどん質素になり、ついに社内預金制度も廃止。

余計な経費は削るってことでしょうかね・・・

会社がなくなってしまうよりは全然ましなので、良いんですけど。

社内預金も、低いとはいえ、現在の普通の銀行の金利よりは格段に良い金利を掲げてきたので、会社も「もう勘弁して」って感じかな(;’∀’)

で、我が家の場合、その会社が用意してくれたこれまで利用してきたのとは違う銀行に新たに口座を開いて積み立てを続けるか、現在の手持ちの口座に全額出金して、積み立てをやめるかで悩んだのですが、

  • 新しく口座を増やすことはできるだけしたくない
  • 積み立て継続できるのもあと2年ちょっと。←定年のため。再就職後の手取りでは、現在の積み立て金額は難しい
  • 手持ちの銀行口座でも普通の「積み立て定期」などの利用は可能

ってことで、来年春の制度廃止まで、積み立てを続け、終了とともに、今ある主人の口座に全額出金、ということになりました。

まあこの年で銀行口座増やしてもね?と。

どうせ増やすなら主人の証券口座ですね(笑)

社内預金って、お給料から強制積み立ててで、貯めるためには便利な制度と思いますし、これまで金利もかなり優遇してくれてきたのですが、いざという時に、自分で思うように動かせないというデメリットがありますね。

今はどうかわかりませんが、昔は「判子押した「出金依頼票」を持って経理に行かないと、自分の預金が下ろせなかった」という記憶が・・・連休中なんて下ろせません(;^ω^)

まあこれも貯めるためには良かったのかもですね。

毎月何もしなくても一定額貯まるのですから・・・。

そしてよくよく考えると、主人のお給料から毎月積み立てているいろいろなものも、定年後はそのまま継続は難しくなりますので、どうしても続けたい、iDecoや積み立てNISA以外はやめることになると思います。

積み立てどころか、どこから赤字補填するかってことになりそう(;’∀’)

私の終身保険は、私が60歳まで払込みが続くので、主人の現役中にまとめて一時払いにできないか、検討してみます。