今回は投資ネタではありませんので、興味のない方すみません^^;
先日、つくづく思ったことなのですが。孫の存在ってすごいなと。
主人の母が、少し、認知症らしい症状が出るようになりました。
私は主人の母とは年に数回会うだけなのですが、昨年あたりからその数回でも、「あれ?」ということを感じていました。
年齢的に、認知症でもまったく不思議ではないので、私は主人に「お義母さん、ちょっと気にならない?病院に早めに連れて行ったほうがいいんじゃない?」と、提案したことはあったのですが、主人は「まあ年だし、あんなもんだろ。」と、まったく気にしていない様子でした。
私は「嫁」という立場ですし、息子が「行かなくていい」と言っているものを、
絶対、病院に連れて行ったほうがいいよ!
などとは言えません。主人には妹もいて、そのその妹さんも近くに住んでおり、時々実家には行ってくれていたので、まあ、もとは他人の私が余計なことをいうのもね、、と思い、しばらくそのままになっていました。
ですが、その後もたびたび、気になることがあったので、先日たまたま私の次女が、おじいちゃんのところに遊びに行くことになったので(次女と主人の父はウマが合うというか、仲が良いです)、
「ちょっとおばあちゃんの様子をよく見てきてくれない?それで、やっぱりちょっとおかしいところがあったら、お父さんに、病院に連れて行ったほうがいいって提案してみてよ。あなたが言えば、お父さんも聞くかもしれないから。」
と、頼んでおきました。
次女は医療関係の仕事をしており、病気のお年寄りと接する機会も多く、次女のいうことなら主人も考えるかも、と思ったのです。
そして帰ってきた次女の話によると。
主人の家にはその時、義妹も来ており、次女に、「最近、おばあちゃん、様子がおかしいんだよね、ただの物忘れじゃないと思うんだけど・・・」と、次女の仕事のことももちろん知っているので、あれこれと詳しく話してくれたそうです。
そして、これまで何度も、「一緒に病院に行こう」と言ってきたけど、ずっとおばあちゃんに断られている、ということも。
「〇〇ちゃん(次女)から、おばあちゃんに「病院行って」って、言ってくれないかな?〇〇ちゃんが言えば、おばあちゃんも行ってくれるかもしれないから」
と頼まれたそうです。
私がわざわざ次女に言うまでもなく、義妹はずっと、そのように感じていたそうで。そりゃそうですよね。
私がもう少し、義妹にも直接、話をすればよかったと、後悔しました。
考えてみれば、これまでにも義妹が、義母のちょっと変わった様子を、主人に連絡してきたことはあったのですが、私が「それ、やっぱりちょっと心配じゃない?」と言っても、主人は
「ははは、年だからこんなもんだよ」
で終わり。
ハア??ヽ(`Д´)ノ
と思ったこともあったのですが、何度も言いますが、実の息子がそう言っているので、ヨメの私は何も言えないわけですね。
そんな経過だったわけですが、次女も、義妹からいろんな話を聞いて「これは病院に行ったほうが良い」と思ったそうで、
「おばあちゃん、一回病院に行っていろいろ検査してもらってよ。おばあちゃんには元気で長生きしてもらいたいからさ~。ね??°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
この一言で義母は
「はい、わかりました。行ってきます」
と答えたそうです。すかさず義妹が
「お母さん、病院行くって言ったね?今言ったね?来週、病院予約するからほんとに行くんだよ?〇〇ちゃんと約束したんだからね!」
とたたみかけ、義妹はすぐに翌週の病院予約を入れたそうです。
以前から、自分のかかりつけ医で、「物忘れ外来もやっているから、一度「健康診断」と言って、お母さんを連れてきたら」と言われていたのだそうです。
ということで、とりあえず診察してもらえるそうで一安心です。
孫に言われると行くんですね^^; まあよく聞く話ですが。
義妹は、「私がおばあちゃんにあれこれ言っていると、△△(義妹の息子)が、「おばあちゃんにそんなきつい言い方するなよ、もっと優しくしたら」と言われる」とブツブツ言っていたそうです^^;
義妹ももちろん、娘として心配しているので、つい口を出してしまって、わかってもらえないと口調がきつくなるのだと思うのですが、それを息子から注意されて、、心情を察します。
次女がいうには、ごく初期の認知症、くらいじゃないかなあ、、と言っていました。
次女は、送迎付きの、高齢者向け地域活動センターみたいなところが利用できるといいんだけど、と言って、何か良いものあるか調べてみる、と言ってくれました。
二人でずっと自宅にこもっている状態なので、もう少し他人とのかかわりがあったほうが、認知症だとしても、症状の進行が抑えられるかも、とのこと。
認知症も、早めにわかれば今は進行を抑える薬もあるそうなので、経過を見守りたいと思います。
孫の存在の大きさを感じた一件でした。
そして次女はしっかり、おじいちゃんからお小遣いをもらってきました(笑)