米国債がじわじわと

老後資金の運用先として、米国債も一部入れたいと思い(実際少しですが購入しています)、本を読んだりしています。

この本は、今、とても売れているようです。


証券会社がひた隠す米国債投資法

 

発行は2018年1月で、比較的新しいものです。

私は本を買う時には、アマゾンの中古本、メルカリなども検索しますが、メルカリで販売されているものは、金額が高めのもの以外はほぼ「SOLD」になっています。

私は、日本人にも「米国債券」というものに興味がある人がこんなにいるんだ~、と「SOLD」の一覧を見てちょっとびっくりしました。

投資を嫌う傾向にあるという日本人も、しかも「外国の債券」に投資しようという人も増えてきたということでしょうか。

まあ、投資を嫌うっていうのは、もうミドル世代以上のことなのかもしれませんね。若い方は抵抗ない方も多いのかも。今はスマホで投資できますしね。

インターネットでも、米国債券は比較的安定して資産が増やせる運用先ということでよく紹介されているのを見かけますね。

この本の中身はというと

  • 証券会社は、なぜ米国債券を勧めないのか?
  • 投資のリスクについて
  • 為替について
  • なぜ日本人は投資を嫌うのか・タンス預金が好きなのか
  • 米国債投資はお金が勝手に増える
  • 老後資金が毎月10万円入って来る

等、ざっくりですがこんな感じの内容が書かれています。

そしてこの本では、若い方の投資方法として、米国債券の中でも、超長期の、30年ものの国債を、35歳くらいで買って保有すると良いと書かれています。

 

我が家は時すでに遅し?(笑)

30年ものを買ったら、満期まで生きていられるか不明です(;’∀’)

そういう場合は、ETFという選択肢もあります。どちらにしても米ドル建てで購入するので、米国長期国債ETF等を買えばOKです。

また、売り出しているものの中にはもっと期間が短いものもあります。現在は日本でも、米国債を、ドル建ててはありますが、日本の証券会社で少額から買えます。もし証券会社の口座をお持ちでしたら、「外国債券」の「既発債」の米国債券を見てみてください。海外の債券を買うことに対する障害はとても低くなっていると思います。

当然、期間が短くなると利回りは落ちるのですが、日本の低金利預金に預けるよりはましかな~。ただ、為替リスクも踏まえた上での投資となります。少しの金額で数年預けてみるのも面白いかも。為替のことも勉強になりますね。

買う前に本を読んで調べる、というのは、今後の運用先を考える際にとても良いことだと思います。千円ちょっとの投資で、それこそ今後の資産運用が変わるかもしれないのですから。