米国債券

私が投資を始めた頃に比べると、インターネットでとても簡単に、しかもたくさんの投資商品の中から選択して投資できる環境になりました。

私が最初に投資したのは、「イー・トレード証券」です。現在の「SBI証券」ですね。

しかも最初に買ったのが「中国株」って言う(笑)

怖い物知らずですね~。そして、ちゃんと、「天井で買って即、暴落」を経験しました(笑)

その頃中国株は日本株より安く買えるということで、株価が全体的に安かったので、暴落といっても何十万も損したわけではなく、10万ちょっとくらいで買ったのが数万円になってしまった、くらいで、取り返しのつかない損ではなかったので、まあ「勉強料」だったと、今では思っています。

その頃に比べたら、今は「投資天国」(言い過ぎ?)と言ってもいいくらい、いろんなものに簡単に投資できるようになりました。

それだけに、何に投資しようか、

悩みます( ´艸`)

 

同じ分野に投資するにも、個別銘柄だったり、投資信託だったり、ETFだったり、しかもそれも運用会社ごとにファンドがあったりして、ほんとに悩みますよね。

すごい時代になったなあと思います。

米国債っていいかも?

最近、私が、「老後資金」の運用先としてちょっと気になっているのが、米国債です。

私自身は、日本の国債は買ったことがないのですが、日本人の方なら皆さん知っていらっしゃると思いますが、銀行預金より若干金利がいいとは言え、まだまだ低空飛行のよう。

どれくらい低空なのかと思って調べてみたら、個人向け国債は、3年ものも5年ものも10年ものも変わらず、一律0.05%(7/17付)でした(他にも種類があるのかな?)。税引き後だと、約0.04%のようです。

うーん。定期預金よりゼロが一個少ないかな、くらいですね・・・(;’∀’)

ここで、米国債券を見てみました。個人でも買える、ETF等ではない普通の「米国債券」です(ただしドル建てです)。

〇アメリカ合衆国国債 2023/4/30満期 トレジャリーボンド (残存年数約3.8年)

年率(税引前) 2.750%(米ドルベース)

〇アメリカ合衆国国債 2025/4/30トレジャリーボンド (残存年数約5.8年)

年率(税引前) 2.875%(米ドルベース)

〇アメリカ合衆国国債 2028/5/15トレジャリーボンド (残存年数約8.8年)

年率(税引前) 2.875%(米ドルベース)

 

いずれも米ドル建てで、税金を引くと2%を切りますが、日本の国債よりははるかに利回りが良いです。

為替の問題があり、なかなか購入に踏み切れないという方も多いかと思いますが、ある一定額だけドルで運用すると決めて、ドルでの運用を続けるという選択肢もありかな~と思います。

だって、ど~~頑張っても・・・日本は低金利です(T_T)

ただ、問題は、償還時に、購入時よりも円高だったらどうするか??

もし、元本を下回るくらい円高になってしまったら、ドルのまま、また別の米国債でも良いし、米ドル建てETF等を購入すれば、2-3%の分配金がもらえるETFはたくさんありますので、そのまま運用を続けても良いかと思います。

米国債券は、1万円(100米ドル~)くらいから買えるものもありますので、気になるものがあったら少額でやってみるのも良いかと思います。

米国債に投資するETFもありますので、こちらも気になっています。

今は、海外ETFも毎月買付ができるようになりましたし、選択肢はたくさんありますね。