先日、無事にニューヨーク旅行から帰ってきました。
これからは少し、「旅行にまつわるお金の話」を書いてみたいと思います。
VISAデビットカード
今回の旅行に持って行ったカードは以下の4枚です。
上から
- ソニー銀行キャッシュカード兼VISAデビットカード
- ANA JCBカード
- MUFG ユナイテッドマイレージプラスカード
- 楽天カード
今回一番使ったのが、1.のソニー銀行キャッシュカードと一体型の「visaデビットカード」です。というかカードはこれだけ(笑)あと少しだけANA JCBカード。
デビットカードはクレジットカードと違って、銀行にあらかじめ資金を入れておき、お金を使うとその口座から即座に引き落としされるため、翌月以降の支払いの心配がないことと、入金されている金額以上に使うことができないことがメリット(場合によってはデメリット)ですね。
また、あらかじめドルを入金するので、お金を使った日のレートがいくらか、心配する必要がないのも大きなメリットでした。ただ、外貨預金口座の残高がなくなると、円預金口座に資金があるとそちらから自動的に資金を移動させて払えるので、この場合はその時のレートが適用されます。
私は国内でもデビットカードを使ったことがなかったのでちょっと心配だったのですが、「使い方はクレジットカードと同じ」ということで、NYに到着して早速、ホテルのカフェでの支払いに使ってみました。
結果、クレジットカードとまったく同様に支払いができました。
クレジットカードと同じ機械に挿し込み、同じようにPIN番号を入力して支払い完了。
外貨での現金払いはどうしても、お金の数え方がわからず、大きな紙幣で支払うことになりがちで、お釣りの小銭がどんどん増えていってしまうのですが、カードだとそんな心配もナシで助かりました。
利用金額がメールで届く&アプリで管理も
VISAデビットで支払いをすると、どんなに少額でも、「支払いがありました」とメールで通知が届きました。
また、「Sony Bank WALLET」アプリを入れておくと簡単に確認することができます。今は銀行残高もアプリで確認できますよね(^^♪
こんな感じです。
VISAデビットはとっても便利
初めて使ってみた私の感想は、「とっても便利」でした。
特に海外旅行でありがちな、「いくらのレートで支払いになるのかわからない」という不安がないのが一番ですね。
よほどいきなり「円安」になるってことはないとは思いますが。
ただ、海外旅行はクレジットカードのポイントが貯まりやすい場面ですので、ここでクレジットカードを全く使わないのはポイントやマイルをためている人(←私)にはちょっともったいないのですが・・・(;^ω^)今回はデビットカードでの支払いに徹しました。
なのでクレカのマイルはまったく増えませんでしたね~。
海外利用ではPIN(暗証番号)が必須
今回の旅行では、友人はなんと、持って行ったクレジットカードがまったく使えませんでした。
カードが使えないというより、
クレジットカード利用時にPINがわからなくて使えなかった
んですよね。
日本だと、暗証番号を忘れたと言っても「ではサインで」と、サインすれば支払うことができると思うのですが、今回私たちがニューヨークで行ったお店「すべて」で、友人はサインでのカード利用を断られてしまいました。
私も友人も、現金は少しで、あとはクレジットカードでと思っていたため、これはキツイ(;´Д`)
そのため、彼女は日本から持って行ったわずかな米ドルと、ホテルのフロントで、日本円を米ドルに換金してもらってなんとか払ってきました。ちなみにこれはホテルの宿泊ゲストのみのサービスとのことでした。両替所を探しても良かったのですが、なにしろ「弾丸」だったので時間がもったいなく・・・
私が、私のカードで立て替えるから、帰国したら日本円で返してくれれば良いよと言ったのですが、友人は自力でしのいでいました(;^ω^)
これはニューヨークだけの話なのかどうかわかりませんが・・・
世界的に「キャッシュレス」「サインレス」に向かっているのは事実かと思います。
今後海外へ行く予定のある方は、クレジットカードのPINを確認して行かれることをお勧めします。
私個人としては、VISAデビットカードの使い勝手が思いのほか良かったため、今後ヨーロッパ旅行に向けて(まだ予定があるわけではありませんが(笑))、少しずつユーロも買っておくと、将来便利に使えるかなと思ったりしています。
次回も旅行のお話です。