愛眼株買うつもりが

4月から、仕事に行かなくなるので、もう出かけるとき以外は、使い捨てコンタクトを使うのはやめて(買い続けなくてはいけないで)、メガネの使用率を上げようと思い、それには

快適なメガネが必要だよね?

と思って、数年前に買ったままのメガネを新調しようと少し前から思っていました。

もともと近眼+老眼が進む

で、視力が少し変わっています。

今のメガネでは、あまりよく見えないけど、朝と夜、家にいる間だけだしと思って、今のメガネを使い続けていますが、疲れるし、一日ずっとつける気にはなれません。

なので、少し高くても使い心地の良いメガネにしたいと思っているのです。

もともとすごい近眼で、メガネを作るときには「薄いレンズ」を選択すると、必ずとってもお高くなってしまうので、よく「愛眼」の株主優待券をオークションなどで買って、使っていました。

愛眼 株主優待

愛眼の株100株以上保有で、メガネ代金が30%オフになります。

5万円のメガネだと、なんと15,000円オフに!

今回私は、フレームは以前気に入って買った(高かった)ものがあるので、レンズだけ換えてもらうつもりなのですが、遠近両用の、歪みの少ない良いレンズにしたいので、3万円くらいはするかな?そうすると9,000円オフですね。

これまでいつも株主優待券を買って使っていたので、

「これを売る人って愛眼の株を持ってるんだよね・・・いいなあ~私も愛眼の株主優待もらえるようになりたい」

などと思っていたのですが、今回、またメガネを作るにあたって、

いっそ愛眼の株買っちゃう??

と思いついたのです。たいてい、私はいつも思いつきです(笑)

買い注文を入れた

早速いつものSBI証券の口座にログインし、愛眼の株価を検索してみると、475円くらいとなっていました。そうすると購入に必要な金額は手数利用含め48,000円くらい。

恥ずかしながら、口座の買付余力が34,000円前後しかなかったため、「即時入金」で、自分の銀行口座から14,000円入金。

これは本当に便利なサービスです。何かを買いたい時、残高が足りなければ、自分の銀行口座から「すぐに」入金できます。

ここまでやって「買い」注文を入れたのですが。

すぐに買えるだろうと思い、その後は口座を見ていなかったのですが、夜になってふと

約定済のメールが来ないな?

と思って、チェックしてみたら、私の「指値」にはヒットすることなく、株価が上がってしまってました(;^ω^)

口座の残高も本当にギリギリで、それ以上高い指値が入れられない状態だったのですが、ちょっとくらい下がるよね?なんて楽観して注文してしまいました。そして注文が失効した翌日、また株価が下がっているという、残念な状態。

私はまた買い注文を入れようと思ったのですが、ここで冷静になって、業績や配当利回りなどをチェックしました。

遅いですよ?(笑)

ほんとは、一回目の買い注文を入れる前に、このあたりはチェックするべきなんです。当然です。私のいい加減な株の買い方の一例です(;´Д`)もっとも、10万円以上する株だと、こんな簡単には買わないですが。

PERがとっても高い

で、気づいたのですが、愛眼はなんと

・2017年から無配当
・株主優待はメガネ購入時の割引券のみ
PER95倍

でした。

メガネを定期的に買う方には、優待は役立つと思いますが、私は毎年メガネを買うわけではないので、やはり、「配当金」は欲しいんですよね~。それがないなら純粋に、株価の上昇に期待することになりますが、「PER95倍」って。

私は、こういう計算は大の苦手なので、何度本で読んでもすぐ忘れてしまうのですが、PERが低いほど、その株価が「割安である」と判断されるようです。逆だと「割高」ってことですよね?私は数倍~20倍くらいがまあ「普通」というか、買っても良い状態なのかなと、それだけ頭に入れています。

チャート的には、昨年末にとっても上がっていて、そのあと急降下しています。少し調べたところ、その頃業績上方修正の発表があったそうです。でも400円→800円以上まで上がったあとに急落しています。

愛眼の株主優待券500円

ちなみに、以前よく買っていた株主優待券は、今いくらで買えるのか?と、金券ショップのサイトでチェックしたところ、

500円

で売っているサイトを発見( ゚Д゚)

・・・500円で優待券が買えるなら、わざわざ配当金の出ない株を買うことないかな??

私は、愛眼さんでとっても丁寧に接客してもらってメガネを買ったので、そこはとても評価しているのですが、今後株価が上がるかどうかは、私にはわからないし(愛眼さんごめんなさい。でも好きなんですよ)。

ということで、株を買うのはやめて、優待券を買うことにしました(;^ω^)

ひとつの株を買う時には、ちゃんといろいろ考えてからにしないといけませんね(←自分)