前回に引き続き、がん保険の話題です。
前回は、我が家で23年くらい払い続けている夫婦の「がん保険」を、解約しようと思っていると書きました。
そのあと、いろいろなサイトでがん保険について調べていて、こんな記事を見つけました。
ファイナンシャルプランナーの方が、がんに実際にかかった場合の平均的な治療費と、利用できる公的負担、実際に自己負担する金額などについて説明されています。
それによると、がんの治療は確かに高額になりがちですが、やはり高額療養費制度が使えるため、治療費が無制限にかかるわけではないとおっしゃっています。
医療費用貯蓄150万円があればOK
この記事によると、「医療用のためだけに使える貯蓄が150万円あれば、がん保険は不要」とのことです(いろいろなご意見があるかと思いますが)。
もちろん保険でも治療費が出れば助かるのは間違いないのですが、保険料を払うより、その分貯蓄をした方が良い場合もあります。ご家庭の事情によると思いますが。
がん保険に限らず、医療保険は、貯蓄がある程度できるまでの期間は必要なものかと思います。我が家も、若い頃には本当に貯蓄がなくて、
「夫に何かあったら大変。保険には絶対入っておかないと!!」
と強迫観念のように思っていました(;^ω^)
あの頃、とっても大金に思えた100万円。
今でももちろん大金なのですが、何かあった時には払えない額ではありません。
そのために長い間、積立貯金などをしてきていますから、もう保険には頼らなくても良くなかったかなと思います。
この記事を読んで、やはりがん保険は終わりにしてもいいかなと思いました。