前回、米国債券に資金を移動する予定と書きました。
先週から現在も、資金移動真っ最中で、先週売却した資金が入金されたらドル転し、債券を購入する予定です。
株式を売却
先週からかなり保有株式、ファンドの売却を進め、現在、残してあるのは、私の海外ETFと、夫婦ともつみたてNISA口座の資金と、金ファンド等です。
主人の海外ETFは、米ドル現金を用意するために全部売却しました。少し前までそんなつもりはまったくなかったのですが・・・そこそこ利益は出ていたので、いつの間にか増えすぎた株の割合をリバランスする機会だと思いました。
- 主人の退職金が入ってからドル転して米国債を買うか
- 今、海外ETFを売却してそのままドルで米国債を買うか
のどちらかで、どうせ買うつもりなら、金利が高い今のうちが良いかと思って、思い立ったら即実行しています^^;
といっても、米国の金利もまだ今後どうなるかわからないですけどね。
そして、現在ドルが130円半ばあたりまでまた円安になってきているので、すべてを円からドル転するにはちょっと資金がかかりすぎるというのが、海外ETFを売却したもうひとつの理由です。米ドル建てのETFの売却金でしたらそのままドルで入金されます。
とりあえずまとまった額の米ドルを用意したかったので、全額日本円からではなく、海外ETFのドルを使うことにしました。
数年後には、「130円でも円高だったねえ・・・」というときがくるのでしょうか。
これからの我が家に合う投資スタイルを模索しています。
つみたてNISAは夫婦名義ともまだ残してあります。
現在、米国債は高利回り
元本が減らない高利回りのものがあるなら買いたいですよね~(*^-^*)
日本の預金も昔は6%くらいのものがあったそうですが、私は知らないんですよね^^; 気づいてなかっただけかな。
ただ、基本的に、債券は元本は戻ってきますが、株式と違って、価格の上昇を期待するものではないので、増やしたい方には向いていないと思います。
なので、若い時には株式の割合を増やした方がいいと言われるんですよね。
が、債券はこれも基本的にですが、株価が暴落したときには上がるものなので、株価暴落時のリスクヘッジになる(はず)です。
なので両方バランスよく保有するのがいいのでしょうね。
もちろん、債券ETFもありますので、株のETFと同程度、債券ETFを保有すればそれもリスクヘッジになると思います。
新しい証券口座
来年からの新NISAで運用するにしても、時間的、年齢的にNISA枠が使い切れないだろうと思っています。
NISAに入りきらない資金をどこに入れようかとずっと悩んでいましたが、債券用の証券口座を開設して、そこに一定金額入れて運用し、それ以外の資金はこれまで通りSBI証券や楽天証券、当面の生活費の日本円を、今メインで使用しているメガバンク(資金残高ほぼなし)に入れればうまく収まるかなあと。
取り急ぎ、そちらの証券口座に資金を移動しようとしているところです。
でも、退職金を受け取ったら、また同じくらいの金額をSBI証券などに戻す(入金する)ことになると思います。
ややこしいですね。でも思い立ったらやらずにいられないのですね^^;
米ドル運用メイン
これまでもどちらかと言えばドル寄りだった私ですが、今後はさらに米ドルでの運用割合が増えていくのではという予感がしています。
退職金までドルにするのは・・・と思っていましたが、これから円が強くなるとは私はあまり思えませんし(円が強くなればそれは嬉しいことでもありますが)、これから年金もずっと日本円で受け取るわけですから、予備資金として数百万程度を銀行に入れておけば、あとはドルにしても良いかなと思っています。
今後、円安になるかもという思いと、円での良い運用先がないことが理由です。
※ドル転には為替手数料がかかりますし、また円に戻すときにも手数料がかかります。為替でマイナスになり手数料でさらにマイナス、とならないように、ドル転の際は十分ご注意ください。
ドルにしたらとりあえずドルMMFに入れておけば、いつでも米国株などを買うことができます。
今、米ドルMMFでも利回り4%を超えているものもあります。こちらは債券とは違って、利回りは変動しますので確定ではないです。
待機資金としてMMFの割合も増やす予定です。
これからは、株は少し大きめに下がったときに買いたいと考えています。
- 米国債、米ドル建て社債メイン
- 米ドルMMFを待機資金
- 資産の2割程度、海外ETF、つみたてNISAなど
という感じが良いかなあと考えています。
株もないとやっぱりさみしいですね。上がるときには嬉しいですからね(*^^*)