定年直前・海外ETF保有割合

もうすぐ主人が定年を迎えるにあたり、これまで「定年後、月に5万くらい配当金がもらえればうれしいよね」ということで、投資を頑張ってきたわけですが、現在のところの投資内容がどんな感じになっているのか、ご報告したいと思います。

初回の今日は私が保有する「海外ETF」の内訳をグラフにしてみました。

昨日時点で、

  • 米ドルで約71,000ドル
  • 日本円換算で約930万円

という結果になりました。現在は昨年よりかなり円安になっており、円ベースでの資産が増えていますが、1ドル110円くらいだと780万くらいですね。

ちなみに、昨年の1月のブログを見てみたら、その時は円換算で1000万円あったんですよね~。まだ今より円高の時でしたから、それでも1000万あったんですよね。VTIも、最高値から2割ほど下がったまま、戻ってないですからね~。

いつもはSBI証券の口座画面で数字だけで見ているのですが、こうしてみると「VTI」の比率が高いのが一目瞭然です。VTIだけでいつの間にか、500万くらいになってますね。

高配当ETFのVYM、SPYDが控えめなので、受け取る分配金はあまり多くはないです。

時々、ETFも売買したりしていますが、新たに入金したり積み立てなどはしていないので、基本的に、これくらいのドルが口座内で行ったり来たり?しているだけの感じです。これまではボーナス時にスポット買いすることもありましたが、これだけ円安になってからは、一度もドル転していません。

ドルが自動的に増える

あまり元本は金額的には多くないのですが、それでも、VTIはさっき確認したところ、現在の利回りは「1.57%」となっていました。株価は毎日変動しますので、利回りもちょっとずつ変わっていますが、暴落時が2%くらいで、だいたい1%台くらいの感じかなと思います。

VTIは高配当を狙うETFではないのですが、それでも1.5%。何度も書いていますが、銀行預金とは比べられないですね。
まあまあ配当ももらえて、さらに株価の上昇も目指してくれるって、頼もしいですね(*^^*)

普通の株と同じように、ETFも、保有しているだけで分配金が入金されます。

時々外国株口座をのぞいてみると、少しずつですが米ドルが自動的に増えているんですね。

株のETFは年に4回くらいの入金が多いですね。債券ETFを多めに持っていれば、毎月いくらか分配金が入金されます。

株価は毎日上下しますが、気にせず保有し続けていれば、分配金は必ず入金されます。

本当に不労所得とはこのこと、といつもありがたく思います。

ちなみに昨年12月末のETFからの分配金です↓

$337.53 日本円で約43,000円くらいでした。

昨年、「VTIの分配金でカニが買えます」って内容でブログ書きました(*^-^*)

50代文系主婦の投資ブログ

皆さま、楽しい年末をお過ごしでしょうか。 我が家は、実家との食事会と、自宅での食事会など、3回の親族会がありますので、娘…

VTIで考えると、約502万円分保有で16,400円くらいの入金なので、単純にこれが年に4回とすると、今のところ約「1.3%」の利回りという計算になります。分配金も毎回、金額が違いますので、目安ですが。

VYMやSPYDは、少ししかもっていませんが、さすが高配当ETFって感じです(*^-^*)

もっと増やしたいですがもう入金できないですから^^;

円安になるとドルでの入金が嬉しかったりします。

ちなみに、購入時期によってはドル建てでマイナスになっている銘柄もありますよ~。でももう数年保有していれば上がっていくだろうと思っています。

海外ETFは、分配金で買い増しする以外は、これ以上持たなくても十分かなと自分では思っています。

ETFは安心して持てます

海外のETFは、日本でいう「投資信託」と同じようなものです。

私が考える「ETFの良いところ」は、

  1. 通常の株と同じように、指値で取引できる
  2. 一つの企業の倒産などが起こっても、ETFの価値がなくなることはない

①は、日本の投資信託などですと指値ができないんですよね。「この値段で買います、売ります」ができないことになっています。少し株価が下がったところに買い注文を入れる、などということが楽しい私には、指値ができないのは楽しみが半減する感じなんですよね。

②が結構理由としては大きいですが、いわゆる「投資信託」と同じですね。

個別銘柄は上がるときには大きく利益が出ますが、一方、万一その会社に何か良くないことが起こったりすると、株価が半分以下になってしまったり、最悪、「倒産」してしまうリスクもなくはないですね。

ETFですと、たくさんの企業にまとめて投資しているので、1社が万一、そんなことになってしまっても、企業の大きさによって、株価が多少、下がったりはするかもしれませんが、価値がゼロになるということはありません

これは、できるだけリスクを避けたい投資家としては安心できるポイントではないでしょうか。

受け取る分配金の使い方

これまで、一応毎月のお給料だけで生活できていたので、分配金はそのまま、適当に、少し値段が下がっていて、買える金額のETFを1株~数株ずつ買ってきましたが、これからは使うフェーズに入っていくと思います。

少し先になったら、海外旅行でドル払いに使いたいと思っているので、しばらくはプールしていきたいと思います。

と言いながら、入金されているのを見たら、すぐに何か買いたくなっちゃうんですけどね^^;

米国のETFも個別株も、1株から買えますから、比較的安価に投資することができますので、コツコツ投資に向いていると思います(*^^*)

日本の株も、ミニ株とかるいとうとか、少しずつ買う制度もありますが、米国株はもともと「1株単位で売買」されているので、その点は日本の株式市場とは大きく異なる点かと思います。

今後のETF

現在保有のETFは、時々銘柄を入れ替えたりするかもしれませんが、基本的にこのままの金額で、口座内での銘柄入れ替えのみになると思います。

それでも、このまま10年くらい保有し続けるだけで、もう少し増えてくれるのではないかと期待しています。

持ってるだけで増えるって、嬉しいですね(*^^*)まあ、時々今回みたいに下がりますけどね。

次回は主人の保有ETFについて書きたいと思います。