家事をする主人

昨晩は、五輪の開会式を最後まで見ていました。

ここまでいろいろありすぎの五輪ですが、開催する以上は無事に終わってほしいと思っているので、開会式が無事に終わったのはよかったと思います。

 

主人がリモートワークになって長いです。

週に二回くらい、出社しますが、それ以外の日は空いてる次女の部屋でパソコンの前に座っています。

通勤時間もないし、お昼休みはきっちり休んで好きなテレビも見られるし、なかなか快適なようです。

もう定年間際のおじさんには、降ってわいた快適な労働環境です。

若い頃は日付を回ってから帰ることも多かったてす。今なら「ブラック」と言われますね。30年くらい前は、それも珍しくなかったんですよね。「24時間戦えますか」ってキャッチフレーズが流行ったくらいですから。

まあ24時間はもちろん働きすぎですけど、サラリーマンはそれで当たり前、みたいな風潮だったと思います。

今は残業をすることもなく(これは役職定年をしたからかも・・・)、夕方まだ陽の明るいうちに仕事が終わるので、そのあと、私が毎日やっている、庭の花にお水をまいたりしてくれるようになりました。

お風呂掃除もいつの間にか主人の担当になっています。

これは、今は主人より私の方が、昼間買い物に出たり、趣味のお稽古に出たりすることが多くて不在のうちに、自宅で座って仕事している主人が、「体を動かしたくて」やっているようです。

言わなくてもやってくれているので、私もそのまま黙ってやってもらっています(笑)

洗濯も、乾燥まで洗濯機でやるようになってからは数分で、少ない二人の洗濯物をたたんでしまうところまで終わってしまうようになったのですが、夜寝る前に「洗濯機の予約セットする」のも、主人がやってくれるようになりました。

これは、主人の方が、たいてい、私よりあとにお風呂に入るためです。脱いだ洗濯物を洗濯機に入れて、お風呂のお湯を使用するためホースを浴槽に入れないといけないので、最後の人がお風呂を使い終わった後でないとセットできないんですよね。

私が、寝る前に時々、忘れて慌ててセットしているのを見て、「やり方を教えてくれたら、俺が風呂終わったあとにセットする」と言ってくれたので、洗濯乾燥の予約の仕方を教えたら、それからは主人が入浴後に、予約しておいてくれるようになりました。

つまり、洗濯に関しては、私は朝起きたら、たたんでしまうだけになっています(笑)

シーツなどの大物や、乾燥までやってしまうとシワだらけになって着られないものだけは、後から私が別で洗っていますが、それでも洗濯の手間は5分の1くらいに減りましたね~。

食事作りも、主人と二人分だけなので、作る量も減ったし、煮物など一回作れば3日くらいもちます(笑)あとは魚でも焼けばいっか、みたいな感じで、負担がとても減っています。

友人の中には、まだ、お子さんが3人くらい、自宅から通勤しているご家庭もありますが、大人5人の食事作りをまだやっているのは、大変だろうなと思います。料理が好きという人は別だと思いますが、私の友人にはいません。

我が家のように、夫婦だけになってしまったところの奥さんは、みんな口を揃えて、「家事が楽になった」と言いますね。人数が少ないと楽なのは当然ですよね。

さみしくなるという面もありますが、子供はいつか独立していくものだし、こちらも年をとるので、そろそろ家事から解放されたいと思うのも事実。

主人が定年したら、家事も少し手伝ってもらいたいと思っていましたが、思いがけず、定年前から率先してやってくれるようにったのは、リモートワークのメリットでした。

あとは、「ルンバ」を導入したいのですが、我が家はリビングとダイニングの間に、引き戸を閉めるためのレールが走っていて、それを跨がないといけないのと、結構モノが多いので、ルンバに活躍してもらいたいと思ったら、まずは片づけないといけませんね・・・。

ですが、掃除機くらいはかけた方が、多少体を動かすことになりますので、そこまで楽しない方がいいか、と思ったりしています。