iDeco、つみたてNISAの出口

何度も書いてますが、主人は定年まであと2年ちょっとです。

定年後も、再雇用で働いてくれる予定ですが、手取りが大幅にダウンするのは、実際に先に定年を迎えたご主人をもつ奥様たちからいろいろと聞いて、実感しています。

つみたてNISAも、できるだけ長く・・・と思っていますが、実際問題として、小耳にはさむ「再雇用での手取り額」では、恐らく厳しいでしょう。

どうしても続けたければ、受け取った退職金などの一部を、積立金に回すというのが現実的かなと思います。

せっかくの「運用益非課税」になる制度ですので、できれば続けたいと思っています。

私が加入している「iDeco」は、払い込み終了が私が60歳の時なので、主人は63歳です。

また、終身保険も、私が60歳を迎えるまで払込みが続きますので、月35,000円くらいは、再雇用になっても払い続けなくてはいけません。

3年間でおよそ126万円になります。

まあ資金はどこから出しても同じなので、毎月の手取りから出せなければ、それまでの貯えから、「運用資金」として支払うことになるかと思います。

結局、iDecoもつみたてNISAも、将来の老後資金を増やすための手段ですので、最終的には、利益が出ている適当な時期に売却して、比較的安定運用できる債券などに乗り換えて、「運用しながら取り崩す」という形がベストかと考えています。

ですが、債券はあまり値動きがありませんので、まだ全部を債券にしてしまうのは早いかな~とも思います。今はネットで簡単に商品売買ができますし、無理しない程度で、「キャピタルゲイン」も確保できたらと思っています。

今後、米大統領選もあり、目先の株価はどうなるのか私にはわかりませんが、今後も投資を続けていきたいと思います。