利回り4%のパワー

我が家のこれまでの投資で今のところ一番効果が上がっているのが、確定拠出年金です。

普段、時々残高を確認する程度ですが、現在のところ「4%弱くらい」の利回りになっています。

この「4%」という利回りですが、もちろん普通の銀行の利回りと比べたらかなり良いのはわかるのですが、実際に、現在の我が家の場合、どれくらいのペースで資産が増えているのか、改めて計算してみました。

現在、約780万円の残高です。

残り在職期間四年で、これまでの通り毎月27,000円の積み立てを続けるとすると、

27,000円×48か月=1,296,000円

で、今までの残高に約130万円プラスで、元手資金を積み立てることになります。

すると、780万円+130万円で、910万円となる予定です。

これを、4%の利回りであと4年間運用できるとすると、まず

780万円×年4%=31.2万円(約31万円)

つまり、4%で運用するということは、

何もしなくても資金が1年で約31万円増える

ということを意味しています。

そして、毎年の積立金が約32万円追加されますので、追加資金プラス利回りで

年間約60万円のペースで増える

ということになります。

さらに、この計算でいくと翌年の資金が、780万+60万円で、840万円になっている予定なので、それを4%で運用すると、

840万円×4%=33.6万円

増えます。ここに、毎年の積立金32万円を足して。・・

という感じ。

現在の資金が、800万円近いということもあり、それを複利で運用するということは、普通預金とは比べ物にならない増え方をしてくれます

運用だけで、一年の積立金を倍にするような効果が出ます

我が家はたまたま現在のところ4%近い利回りが出せていますが、もう少し利回りが低くて2%としても、800万円の2%は16万円です。

パート代の二か月分くらいが、運用するだけで増えていくのです

我が家の場合も、もしここで運用をやめて、普通預金で積み立てだけすると、4年後には約910万円となり、資金を1,000万円にすることはできません(まあ910万円でも十分、増えてくれたなと思いますが・・・)

ですが、4%で運用することで、4年後の残高は約1,050万円になります。

しかも確定拠出年金は非課税。税金を引かれることなく、運用益約350万円がまるまる利益になります

元手が大きいと効果も倍増

元手資金が大きければ大きいほど、利回りはそれほど高くなくても増えていく金額が大きくなります。

例えば、

1万円を2%で運用すると、一年後に増える金額は200円です(税金考慮せず)。これでも普通預金金利よりは高いですが。

元手を100万円として、2%で運用すると、増えるのは2万円になります。これはかなり嬉しくなります。

これが1,000万円になると、増えるのはなんと20万円になります。

20万円もらえると、すごく嬉しい♪って感じになりますよね(#^.^#)

と、ここまで「狸の皮算用」してきましたが(笑)、あと4年も好調運用できるとは限らないので、もっと利回りが下がる可能性もありますが、もし暴落などが起こり、残高がかなり減ってしまったら、65才まで続けて運用しようと思っているので、あと10年近くあり、どこかでまた挽回できるのではないかと思っています。

今はとりあえず定年時に1,000万円を目指してがんばります。

といっても、積み立てしているだけですね(;’∀’)