私は現在、積み立てNISAは利用していますが、iDeCoに関しては、60歳までの積み立て年数が残り短いこともあり、あまり興味なかったのですが、今頃になって気になっています。
(「イデコって何??」と思った方、金融関係のプロではない私がここでiDeCoの説明をして間違ったことを書くといけませんので割愛しますが、「イデコ」と検索するとたくさんヒットしますので、わかりやすいところで読んでみてくださいね♪)
というのも、今とても人気のある「ひふみプラス」という投資信託が、iDeCoの商品として取り扱いがあるということを知ったからです(2016年10月より運用開始)。
同じ買うなら、「非課税になる」商品で買った方がお得じゃない?と。
ひふみプラスは以前、このブログでも「とても運用成績の良い投資信託」として紹介したことがあります。
自分でも購入しているので、時々運用成績を確認していますが、これまでの成績は見れば見るほど美しい右肩上がりです(笑)
この投資信託のファンドマネージャーさん「藤野英人さん」がとても優秀と、何度かネットで見かけていたので、レオス・キャピタルのHPで改めて、この方の経歴などを読んでみました。
レオス・キャピタル代表取締役社長 最高投資責任者 藤野英人 インタビュー
この方は、「日本には本当に良い投資信託がない」と思ったため、ご自分でファンド会社を立ち上げて、自分が良いと思う投資信託を作ったとおっしゃっています。それだけ、「ひふみプラス」は自信作ってことなんでしょうか。
また、面白いと思ったのは、藤野さんがおっしゃるには、レオス・キャピタルワークスには、「良い人(人柄が良いということ)」だけが働いていると自負していらっしゃるそうです。
~ここから藤野氏インタビューより引用~
『僕たちの会社で働いている人が「良い人」でなければ、良い運用会社ではなく、良い投資信託をつくっていくことはできません。』
~引用終~
投資信託の会社なのに、ちょっと介護業者のような印象も受けて面白いですね。
こういう会社だったら、自分のお金を預けても、頑張って運用してくれるんじゃないかと。
↑私の投資判断なんてこれくらいです・・・(;^ω^)
それに何より、実績としてこれまでの運用成績がめっちゃいいですからね~。
↓下記サイトでご確認ください
iDeCoでひふみ年金
このひふみプラスですが、iDeCoでの取り扱いになると商品名が「ひふみ年金」に変わります。年金用の商品になるので、手数料などが変わります。
【信託報酬】
- ひふみプラス・・・500億円まで1.0584%,500億円を超える部分0.9504%,1000億円を超える部分0.8424%
※ひふみプラスの純資産額は2017年2月に1,000億円を超え、その部分は最低手数料の0.8424%がすでに適用されています。
- ひふみ年金・・・0.8208%
ひふみ年金の信託報酬は、ひふみプラスと比べて安いことがわかりますね。信託報酬は毎年かかるものですから、運用益に響いてきます。この点からも、iDeCoを利用する価値があると思います。
私はひふみプラスは、つみたてNISAでもすでに毎月積み立てているのですが、これに加えてiDeCoでも購入しようかと考えているのです。
そこまでする??(笑)
と自分でも思いますけどね(;^ω^)
運用益は非課税
つみたてNISAは1年間で40万円までの上限があるので、毎月約33,000円までの積み立てが可能ですが、それ以上投資信託を買うのなら、普通に特定口座で購入することになり、運用益には「税金」がかかります。
一方、iDeCo口座で購入すると、つみたてNISAと同様、運用益が出たとしても非課税になります。
これは、利益が大きければ大きいほど有利になりますよね。
例えば、10年間積み立てて、運用益が10万円だった場合、普通は税金20%を引かれるので、2万円を引かれて、
実質利益としてもらえるのは8万円
になりますね。
これが、もし運用益が100万円だった場合。
税金20%は、20万円なんです!( ゚Д゚)
高いと思いませんか??もったいないですよね??
あまり多くない金額を運用している場合、20%の税金はあまり気にならないかもしれませんが、利益が大きくなるほど、その税金の痛みが大きくなります。
納税は国民の義務ですが、もし引かれなくてすむ制度があるなら利用したいですよね。
そして、ひふみプラス(iDeCoでは「ひふみ年金」)の場合、ひょっとしたら
運用益○十万円になっちゃうかも??
と、心配になっちゃう商品なんですよね(笑)
iDeCoでは、私は専業主婦なので、毎月購入できる金額は
2万3,000円(年額27万6,000円)
が限度になります。
今からすぐにiDeCoを始めたとすると、60歳まで8年ありますから、運用できる金額は
27万6,000円×8年=約220万円
になります。
ここに運用益がいくら出るかですが、仮に5%で運用できたとすると、
約270万円
になります。運用益は、50万円ですね。
もしここで税金が引かれたとしたら、10万円も受取金額が減り、40万円になってしまいます( ;∀;)
もし引かれなくてすむ制度があるなら嬉しいと思いますよね。
それがつみたてNISAだったり、iDeCoというものなんですよね。
同じ投資信託を積み立てるなら、条件が合えばとてもお得な制度です。
この制度は、同時に利用できるそうなので、私のように、つみたてNISA(またはNISA)をすでに利用していても大丈夫だそうです。
私は今後、つみたてNISA以外にも投資信託を購入していくことは明らかなので、残り年数は確かに少ないのですが、少しでも将来の手取りを増やすために、iDeCoの利用もしたいと思うようになりました。
iDeCoは60歳まで引き出せない
ただし、一番注意しなくてはいけないのが、iDeCoはつみたてNISAなどとは違い、年金のための商品なので、原則60歳までは引き出せないということです。
ですので、子供の教育資金にしようとか、家のリフォーム資金など途中で使う予定のあるお金はここで運用はできません。
それ以外の資金でということになりますね。
又、私は今のところ専業主婦なので、掛け金はありがたい「主人のお給料から」ということになりますが(笑)、主人の方が年上なので、私が60歳になるより前に「定年」を迎えてしまいます(;^_^A
その後も、私のiDeCoの掛け金を払わなくてはいけないので、主人が定年した後の掛け金の出所を考えておく必要がありますね。
それまでに私もまた働くか、主人が定年した後に私がiDeCoを払い終わるまでの金額(約80万ちょっと)を、それまでに別で貯めて入金しておくかしないといけません。
色々まだ考えることはありますが、もし本当に運用開始したら、またこちらで書きたいと思います。