「投資ってどうなの?」

今日は、学生時代の友人とランチに行ってきました。

たまたま、仲の良かった友人たちが、車で行ける距離に住んでいるのと、ここ数年の間でフェイスブックで繋がった友人も新しく加わり、時々交流しています。

学生時代の友達って、何年離れていても、すぐにまたあの頃に戻れるのが不思議ですよね~(^^♪

 

そんなに頻繁に会えるわけではないので、話は尽きないのですが、友人の一人が言ったこと。

投資って、どうなのかな?やってる人いる?」

私は

キターーー( `ー´)ノ」(笑)

どうなのかな?という口ぶりの通り、その友人は、まったく投資したことはないんだけど・・・ということで、

でもやってみたいんだけど・・・何から始めたらいいのか?

とのこと。

私は、

1.まず、どこかのネット証券に口座を開設する。

2.数千円でも良いので、気になる投資信託を買ってみる。

3.そして、しばらく値動きを観察して、価値が「上下」するものであることを確認する。

4.値動きに慣れてきたら、投資金額を少しずつ増やしてみる。

といいよ、と話しました。

そして、何種類か買うなら、投資対象を分散した方が良いことなどを簡単に説明しました。

そうか~

ととりあえず納得してくれたようでしたが、その友人は、ご主人が、

投資は絶対ダメ!

という方なんだそうです。

いますね、そういう方。特に、私たちの世代は、「投資」にまったくなじみがありません。そんな時代ではありませんでしたから・・・。

今のように、スマホで簡単に株が買えるなんて時代が来るとは思いませんでした。

投資は怖い?

「投資は恐ろしいもの」と思いこんでいる人はたくさんいます。私は、そういう人にはわざわざ投資は勧めません。投資に対するその人の考え方を変えてまで、投資する人を増やしたいとは思っていません。

でも、興味があって、自ら聞きたいという人には、自分がやっていてわかる範囲のことはお話させてもらっています。だって、私がやってることってネット証券で投資信託買ってるだけですから(笑)たいしたことないです。少しは個別銘柄もありますが、こちらは初めて投資する人にはお勧めしていません。

その友人は、銀行に入れてもまったく増えないし、少しでもいいから増やしたいとのことでした。

それに、ご主人がダメと言っても、私が自分のパート代で投資するならべつにいいのではないか?と。

もちろんそうですよね。

数千円なら、少し高いランチを食べたとか、新しいバッグを買ったと思えば出せない金額ではありません。

自分がやりたいと思って、自分のお金で投資するならまったく悪いこととは思えません。

ただし、投資したお金が、かなり減ってしまうこともあるよ、それだけは理解しておかないとね、ということも話しました。だから、来年、子供の教育資金に使うなんてお金を使ってはダメなんだよ、と。

リーマン・ショックの時には、我が家も数十万単位で損失が出ていたことも話しました。

まあ、ほとんどの友人が、お子さんの教育費支払いも終わりに近づいていますので、そんな心配はあまりないかと思ったのですが、念のため。

投資信託なら買える

投資の専門用語って難しいよね~という友人もいたので、本を数冊読めば、たいていのことは書いてあるし、難しく考えなくても、とりあえずどの分野に投資するのかを決めて買ってみるといいんじゃない、と答えました。

あまり細かいことまで理解しようとすると、いつまでたっても買えませんし、あまりすべてを理解することににこだわることはないと思うのです。

そんなに全部理解しなくては投資できないのだったら、世の中のかなりの人が投資できない人になってしまいます。

私は、アパート経営などは、投資の中でもかなり勉強しなくてはいけない分野かと思いますが、そういうことが苦手な人のために「リートファンド(不動産に投資するファンド)」があったりするわけですから。

個別株を選ぶのが苦手な人(あるいは投資に時間をかけられない人)のために、日本株ファンドがある、という感じですよね。

なので、まず最初は、気になる分野に投資する投資信託を買うのが、一番気楽に始められる投資だと私は思います。とっても少額から始められるので、初心者の方にもお勧めです。