金券ショップで年賀はがき

先日、離れて住む次女のところへ出かけ、買い物をしていた時のことです。

モールの中で金券ショップを見つけました。

私が住んでいるところでは、近くに金券ショップはないので、新幹線チケットや株主優待券などを、時々ネットの金券ショップで購入します(このあたりもまた書きたいと思います)。

「リアル金券ショップ」はめったに行かないので、何かいいものあるかな~?と興味深々でのぞいてみたところ、

平成30年 年賀はがき 52円⇒49円

と書いてあるのを発見しました。

「??年賀はがき??来年の?未使用だよね・・・なんで安いの??

と、一瞬疑問がよぎったのですが、どうせ同じものを買うならお安い方がいいよね~と、深く考えずに、とりあえず使い切りそうな枚数を購入しました。

そして、自宅へ帰ってから、「なぜ金券ショップで年賀はがきが安く売られているのか?」を調べてみました。

すると・・・

一言では説明できないいろいろな事情があるようでした(;´・ω・)

私が買った金券ショップが、どのようなルートで仕入れたのかわかりませんが、一番よく書かれていたのは、郵便局関係で働く方が、毎年「ノルマ」として課される年賀状の販売枚数(郵便局側は「ノルマ」はない、としています)をこなしきれず、金券ショップに持ち込むことがあるとのこと。

う~ん。

これが事実だとしたら(本当の話なのでしょうが・・・)、買う側は「安くてお得よね~」とばかりは言っていられない気がしました。

確かに、この時期に郵便局に行くと、まったく違う用事で行っても「年賀状ウチで買ってくださいね~」と勧められますし、自宅ポストにも年賀状予約はがきなんかが入っていたりします。

郵便局としては年に一度の大きな収益が見込める時期なので、「売る側」としてはそれは当然の宣伝活動ですが、販売する人がこんな苦労しているなんて・・・とちょっとびっくり。毎年大変なんだろうなと思ったことはありますが。

それに、うちの娘たちを見ていても、

年賀状は一枚も出さない

のです。ほんとに一枚も出さないのでびっくり。若い子は、スマホだけで済んでしまう。中学生くらいまでは出していたんですけどね~。まだ携帯持っていない子もたくさんいたし。出さなくなったのは、ほぼ全員スマホを持ち始めた高校~大学生くらいからですね。

そりゃそうですよね、テレビでジャニーズのカウントダウンライブを見て、年が明けた瞬間、「あけおめ~」のラインの嵐(たぶん。ピロンピロンとスマホが鳴り出す)。わざわざはがきに書いて出す必要がないんですよね~。一瞬で写真まで送れますからね。

それでも、なかなか会えない友達から1-2枚年賀状が届いたりするので、もらった年賀状にはすぐ年賀状で返事を書きなさいと言ってはいるのですが。

年賀状のニーズが減っているのは確実ですよね・・・販売枚数は年々減っているようなので、さらに売る方が大変になっているかもしれません。

郵便局でも、年賀はがきを使ってもらうために、宛名書きが大変だと思っている人向けに、古い年賀状を持ち込むと住所をデータ化してくれて、宛名まで印刷してくれるサービスも始めていますよね。

若い人はスマホですみますが、まだまだガラケー使用者が多い年配の方は、年に一度の年賀状を楽しみにしている方も多いと思います。

実は私、年賀状好きなんですよね~。年賀状でしかつながっていない人もいますし、最近は嫌がられることも多いという(?)写真つき年賀状も好きなんですよね~。

あ~、〇〇さん家族も元気そうだな~。お子さん大きくなったな~。

写真付き年賀状はマジマジと見ます(笑)

私はスマホも使いますし、友人などはスマホで新年の挨拶をすまそうと思えばできるのですが、それでも年賀状出してしまいます(笑)
でも、最近は「年賀状出すのやめたの~」という話も聞くので、聞いたらその人には出さないようにしています。迷惑になってはいけませんから(;´・ω・)

また、出せるけど出したくない人の話を聞くと、「作るのが面倒」という人は多いですね。

私は、パソコンで年賀状を作るのがまったく苦にならないのですが、だから出してしまうのかもしれませんね~。

私はここ数年は、年賀状のWebサイト「ゆうびん.jp」からソフトをダウンロードし、パソコンで年賀状を作っています。無料でたくさんのイラストから選んで作成できます。宛名も作成できます。スマホアプリもありますよ(^^♪

↓こちらから
はがきデザインキット

ふらっと入った金券ショップから、いろんなことを考えてしまいました。