格安スマホが登場してからだいぶたちました。
2017.9.21付日本経済新聞「ビジネス最前線」の記事によると、携帯電話利用者のうち、格安スマートフォンを利用している人の割合は約13%に達したとのことです。
これを多いと思うか少ないと思うかは、人によって感じ方が違うと思います。
私は、今年の春から、某キャリアから格安スマホに変えました。
ここでも時々書いていますが、「楽天モバイル」です。
他にもいくつか良さそうなものはあったのですが、それほど大きな違いはなく、私には楽天ポイントがたまりやすくなるという点で楽天モバイルを選びました。
私が今、スマートフォンで使いたい機能は、
・電話(通話)ができる
・インターネットが見られる
・「Line」ができる
・Webメール(Gメール)が利用できる
下の2つは、インターネットにつながってアプリがインストールできれば利用できますので、厳密には必須条件は上の2つということになりますね。
私はこの年齢の割にはスマホやパソコンを多めに使う方だと思います。それなりの性能もあった方がいいと思っていますが、それでも、今の楽天モバイルで十分満足しています。(機種はHuawei P9 lite)
以前契約していた大手キャリアに比べると、電波の状態があまりよくないところ(地下鉄とか)等は、多少ネットのつながり具合が遅いかなと思うことはあります(もともと地下鉄構内ではそんなもの?(;´・ω・))が、普段の使用にはまったく支障ありません。
ほぼ以前と同じ使い方で、以前より使用料金は月5,000~8,000円くらい安くなりました♪
これってとっても簡単で、効果のある節約です。
毎月ですから、一年で10万円くらいコストが浮いたことになります。
10年たてば100万円ですからね~。
ただ、私の周りではまだ、格安スマホに変えたという人はあまりいません。
どうしても「つながりにくいんじゃない?」「できないことがあるんじゃない?」と心配なようです。
でも、若い人ならツイッターやYoutubeを常にチェックして動きがサクサクじゃないとイヤ、ということがあるかもしれませんが、あまりヘビーな使い方をしないのであれば、格安スマホでまったく問題ないと思います。
ただ、本体が壊れた時などに店舗が近くにないと心配、という方は、自宅から一番近くにある格安スマホにすれば良いと思います。ワイモバイルなどは家電量販店の中にカウンターがあるところが多いですよね。
格安スマホにする場合、まず選ばなくてはいけないのが、「通話」をつけるか、つけないかということだと思います。データ通信のみの契約だととても安いのですが、私は、もともと携帯電話って、「電話」だと思っているので、通話機能は欲しいと思っていました。
ライン通話もできますが、やはりいざという緊急時は、番号の電話が使えることがポイント。
ガラケーしか使わない実家の父にはライン電話は使えませんし(笑)
なので、最初から、データ通信のみの契約は考えませんでした。
そして、ネットもまあまあ使う方だと思うので、念のために「3G」のプランに。
でも、実際は毎月容量が余っているので、一番安い1Gにしようかなあとも考えています。
実はスマホユーザーの大半の人が、月1Gの容量で足りるのだそうです。
また、本当に通話が不要な方には、データ通信専用のとってもお安いプランが選べますね。
私は、通話かけ放題のプランにはしていませんが、普段は主婦仲間でも家族でも、会社のパート仲間でもほとんどラインでやりとりはすんでしまうので、めったに電話することはないと思い、通話が半額になる「楽天電話」を利用すれば、電話代は全然気になりません。使っても月に数百円程度です。
我が家では、私が最初に格安スマホにしてから、娘二人にも勧めて、今では社会人の娘二人とも格安スマホに変更しました。
でも二人とも楽天モバイルではありません(笑)
私が買った格安スマホ特集の雑誌を見せたら、自分で選んで契約してきました。
主人は会社のスマホだけですし(;’∀’)、娘二人が社会人になり自分でスマホ代を払うようになったので、私のスマホ代だけ。なので月2,000円ですむのですが、もし家族4人、全員スマホだとしても、一人月2,000円だったら8,000円ですよね。
以前は、大手キャリアしか選択肢がなかったのですが、今はたくさん選べるようになったので、気になっている方は、一度格安スマホを検討してみる価値はあると思います。