私は、子供が小さい頃からずっと、家計管理の本などはよく読んで参考にしてきました(その割には、あんまり貯まってないなと思いますが(;’∀’))。
昔はインターネットなどなかったので、毎月主婦雑誌を買って貪るように読むのが唯一の趣味だった時期がありました。
ここ数年ではスマホでもネットが簡単に見られるので、本を買いに行かなくてもいろいろな情報が調べられますね。
ここ数年は特に、「老後資金」特集などを毎日のように読んでいます(笑)
その中で、常套句のように言われているのが、「公的年金と自分の資産を合わせて1億円用意できると安心」というもの。
初めて聞くと
「1億って・・・無理に決まってるじゃん(;・∀・)」
って思いますよね。普通のサラリーマンではまず無理だって思っちゃいます。
でも絶望に打ちのめされながら記事をよく読んでみると、「公的年金と合わせて」ということで、公的年金は減ってるとは言え、やはり毎年ずっともらえるものなので、平均寿命まで生きたと想定して計算すると、6000万~7000万くらいもらえるとのこと(今後まだ減る可能性はありますが)。
そして、1億に足りない分、3000万~4000万くらいを自分で用意できればひとまず安心、ということのようです。
ああ良かった、びびったわ~~と、私も最初は思いました(;´・ω・)
3000万というと、1億よりはかなりハードルが下がりますが、それでもやはり、現役時代からよく家計管理しながら貯めないと、簡単にたまる額ではありませんよね。
退職金を残す
サラリーマンの方で、一つの企業で長くお勤めされていれば、退職金が出るかと思いますので、「退職金がまるまる残せる」方は、安心だそうです。
逆に、
「退職金で住宅ローンを完済する」または
「退職後も子供が学生なので、その学費にあてる」
方などは、注意が必要だそう。
退職金が1000万~2000万くらい入ったとしても、ローンや学費で半分くらいに減ってしまっては老後資金がかなり少なくなってしまいますよね。
現役のうちから、住宅ローン残額をできるだけ少なくする、子供の学費もできるだけ老後に残さない、などが大事なようです。
我が家も、子供の学費は子供が生まれたばかりの頃から学資保険で貯めました。300万でしたが、それでも足りず、かなりボーナスから出しました(;・∀・)
住宅ローンも、「これさえ終われば、だいぶ生活が楽になる!」と、必死で返しました。まあ、ローンが終わった後に子供の学費がうなぎのぼりになって、ローンが終わった分が教育費に吸い取られていきましたが(笑)
なかなか他の方の家計って聞くことができませんが、マネー雑誌やネットで他の方の家計診断などを見ると、とても参考になります。
ネットはただで読めますし、雑誌も数百円~千円前後でとても参考になりますので、お勧めです。
【おすすめリンク】
NIKKEI STYLE マネー研究所