父(81歳)とお出かけ

今日は、演歌歌手水森かおりさんのコンサートに行って来ました。

私ではなくて、私の81歳の実の父がファンで、私は時々、水森かおりさんだけでなくいろんな演歌歌手の方が近くに来るときに、できるだけチケットをとって、一緒に見に行っています。

パソコンやスマホを日常的に使っている私には、今ではネットでチケットを取るのは難しいことではないのですが、今でもガラケーの父は、「チケットってどこで売ってるんだ?」。なので自分ではコンサートひとつ行くのも難しいようです。(ちなみに居住地域は近くの駅前でライブチケット売ってるような都会ではありません)

いつもたいていお昼の部のチケットを取り、会場近くまで行って、昼食を食べから会場へ行きます。
今日も和定食にノンアルビール、そのあとドーナツ屋さんでお茶してから会場入り ^^) _旦~~

いつも父に付き合って、私は正直あまり興味のない方のコンサートが多いのですが(かおりさんごめんなさい)、でもやはりさすがプロというか、歌はもちろん上手いし、昔の曲のカバーなどを歌うことも多く、おしゃべりも楽しくて、いつも十分楽しめています。

父は65歳まで再雇用で働き、お蔭様で今は「毎日がホリディ」な生活を楽しんでいます。
ただ、5歳年下だった母が病気で8手年ほど前に亡くなっており、旅行やこういったお出かけに夫婦で出かけることができません。
近所のカラオケ仲間も、どんどん高齢化して、なかなか一緒に出掛けるまでのお友達が少なくなったようです。
そのため、パートはしていても比較的休みが自由にとれる私がよく同行しています(^^♪

父はよく、「自分が80歳まで生きるとは思わなかった」と言っています。
ですが私は、母が68歳で病気のために他界してしまったため、父が長生きしてくれて、こうやって親孝行の機会を持たせてもらえることにとても感謝しています。母が病気だった頃は、私もまだ子供が小さく、家計も大変で、親孝行らしいことは何もできないままでしたので、それが今でもとても心残りです。

ですので、父には元気なうちに楽しんでもらいたいと、ここ数年、コンサートや、時には小旅行に一緒に出掛けています。
母と娘で旅行に出かけてみえる方はよくいらっしゃいますが、父と娘という組み合わせは、あまりお見掛けしませんね。
時々、父と旅行に行った先で、バスガイドさんたちに、お父さんと娘さんって、珍しいですねと言われたりします。

母と一緒の時のように会話がはずむわけではないのですが、天気の話をしたり、普段あまりしない親戚の話だったり、バスの中では寝ちゃってたりしますが(笑)自分が完全に退職した時にはすでに母の病気が重く、旅行に行ける状態ではなかったため、父もせっかく退職してもほとんど旅行というものに行っていないのです。そのためどこに行っても父が喜んでくれるので、元気なうちはいろいろお出かけしたいと思っています。親孝行いつやるの?まさに「今でしょ!」ですね~(^^♪

こういった費用も結構するのですが、ここはあと数年削りたくない費用のため、節約したり、投資で少しでも増やせると助かりますね。

この秋も、一泊二日で小旅行に出かけようと計画しています。私も紅葉を見るのが楽しみです。