先週末は次女家族が泊まりに来ていて、賑やかな週末でした。
赤ちゃんのお世話はとても可愛くて癒されます(*^^*) が、体力勝負ですね(笑)
米国の関税政策への懸念から、株が売られているそうです。昨晩はNYダウが一時900ドルを超えて下落したとのこと。
政治のことはよくわかりませんが、私たち一般人は、市場の流れについていくことしかできませんね。
債券残高をNISAに移行
我が家は一昨年くらいから資産の債券割合が急増しています。
そのうちかなりの部分はドル建て社債で運用中で、残りは証券口座で米国債関連ETFを買って保有しています。
ただこちらは、新NISAが始まる前に買ったので、少しずつ売却して、円に戻してつみたてNISAの資金にしたり、ドルのままNISA対象の米国株式を買ったりしています。
米国債ETFは、「ほぼ底値に近いだろう」と思い、これから価格が上がっていくと思って買ったのですが、期待に反して米国の政策金利が高止まりし、最近ようやくすこし、価格が上がり始めたかなというところです。
予定では昨年内にはほとんど売却しているはずだったのですが^^;
とはいえ、金利はまだまだ高いので、毎月分配金を受け取りつつ、必要な時に少しずつ売却して、NISA口座にせっせと移動しています。
成長投資枠90万円購入
主人と私の口座で、米国債ETF売却した資金が少しずつ残っていたので、それぞれ40万、50万分ずつ、成長投資枠で米国株ファンドを買い増し注文しました。
結構下がったタイミングで買い注文ができたので良かったかな〜
ただ、これからまだ下落するかもしれませんので、またその時のために、少し国債ETFを売却して、資金プールしておく予定です。
我が家は、米国の金利が高い時に債券ETFを買っているので、このまま保有で毎月分配金をドルで受け取り続けるのも悪くないとも思うのですが、債券ばかりにしてしまうと、毎年配当金は受け取れますが、価格の上昇が期待できません(安い時に買っているので多少は値上がりする可能性あり)。
債券からの配当金はとてもありがたいのですが、人生残り20年くらいはあるかも、と考えたら、やはりその間、インフレも進行していくと思うので、20年後、ふと気づいたら、株価は大きく値上がりしてるけど債券の価格はそのまま、という状態になる可能性もあります(受け取る配当金で再投資すれば増やせますが)。
インフレに負ける
もちろん、何も運用せずに資金を使っていくと、残高がどんどんか減っていってしまうので、それに比べたら配当金を適度に使いつつ資産残高を維持できる債券運用のは素晴らしいのですが、それだけではやはり資金の目減りをくい止めることはできないと思うんですよね・・・
インフレ(物価上昇)に負ける、ということですね。
今後の日本がどうなっていくのかわかりませんが、最近の物価上昇の様子を見ていると、やはり資金の一部は、株式等で運用する必要があると私は思っています。
最近は、労働者の賃金を上げる動きも高まっていますよね。なかなか実現は難しそうですが…
これは、今後長年働く若い方にとってはとても良いことであり、諸外国と比べても低すぎる日本の賃金は、もっと上がってほしいと思います。
これが実現されていくということは、それに伴い物価も上がっていくということで、物価が上がるのは消費者としては痛いですが、賃金だけ上がって物価は安いまま、ということはあり得ないでしょう。
若い方の未来を考えると、ある程度物価が上がっていくのは仕方がないことだと思います(個人の意見です)。
ということは、私たちも、物価の上昇についていきながら生活できるようにしていく必要があるのかなと。
一定資金をNISAに入れ、ほったらかし運用
NISA枠は一人が1800万円まで投資することができますが、必ずしも上限いっぱいまで入れる必要はありません。
100万でも200万でも良いと思います。
もし1000万円の貯金があるようでしたら、まず50万とかでもいいので(10万でも良いと思います)、NISA口座で世界株式などの投資信託を買ってみてはどうでしょうか。
買ったらしばらく放置で良いと思います。
数年で、よほど悪い相場でなければ資金が増えていくと思います。
もし増えてきたのが実感できて、もう少し入れてみようかな?と思ったら少し増額してみる。
※購入直後に暴落が来るかもしれませんので、一度に大金を入れるのはお勧めしません。できれば毎月少しずつ積み立て、がお勧めです。
優良な投資信託を買って保有するだけで、資金は増えてくれる可能性が高いです(投資なので「絶対」とは言いませんが・・・)。
あまり投資に慣れていない私たち世代も、物価の上昇になんとか自力でついていけるようにしたいですね。
※投資は自己責任でお願いします。