今なら誰でも投資家になれる

日経平均株価が30年半ぶりに3万円を超えたそうです。

まだまだコロナが収束せず、先も見えない中でなぜ、株価だけ上がっているんだと、不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。

理由は何にしろ、上がっているのは事実ですね。

考えてみると、コロナショックが起きたのは昨年の、今よりほんの少し後です。2月末から暴落が始まり、3月半ばに底値をつけました。

もちろん、そこが底値だということは、後になってからわかったことですね。

あのときには、連日暴落する株価を呆然と見ていた投資家は多かったでしょう。

私もその一人でした。

暴落の時には、投資をしていない人は

株なんてやってなくて良かった、預金が一番

と改めて思うのではないでしょうか。

ですが、今回のように「株価上昇」の報道を聞くと、

暴落した時に、ちょっとでも買っておいたら良かったかな?

そしたら今頃、少しでも増えたのかな?

と思う人もいるのではないでしょうか?

今は、よほど難しい株でも買っていない限り、ましてあの暴落時に買った投資商品は、今たいていのものはかなり値上がりしています。

金額は多少の差はあるでしょうが、世界株投資信託などの一般的なものを少し買うだけで、増えていたと思います。

我が家の次女は、以前は私に言われるまま投資信託を買っていましたが、最近では株の面白さに目覚め?、自分で本などを読んだりして投資を楽しんでいるようです。

投資家とは、投資だけの利益で生活している人だけを指すのではなく、広く「投資を目的として株や債券、その他投資商品を保有している人」なのだそうです。

まだ20代半ばですが、彼女もその意味ではすでに「投資家」と言えるでしょう。

今では少し金額がまとまってきたようですが、最初は毎月1万円、ボーナス5万円とかからのスタートでした。

昨年のコロナを乗り越え、今は10%近い利益が出ているようです。こうなると面白くなって、自ら進んでお金を入れるようになりますね(笑)

今や、スマホで100円、1000円からでも投資できる時代です。

「お金がない」ということはもう理由にならないですね。

投資家になるための壁はもうほとんどないと言っていいのではないでしょうか。

あとは気持ち次第。

特に私たちの世代は、投資に対する心の壁が大きいと思うのですが、株価が上がると投資家が羨ましくなる人は、今日からでも「投資家の仲間入り」してみてはどうでしょうか。