先日、「ドル資産1,000万超」という記事を書きました。
今はいろんなetfを組み合わせて円換算すると約1,300万くらいなのですが、もし、キリが良い数字として、1,500万円で、ドルのまま「高配当etf」を買ったら、毎年の配当金はどうなるでしょうか?
どれも米国株投資をされる方ならご存知の有名なetfで試算してみました。内容がどうかはここでは考えません(笑)
※利回り:2021.2.1付
※※ここでは外国税は考慮せず(申告で還付されるため)、国内税を20%として計算しています
1,500万×3.01%=451,500円 税引き後 361,200円
1,500万×3.17%=475,500円 税引き後 380,400円
1,500万×4.76%=714,000円 税引き後 571,200円
1,500万×5.14%=771,000円 税引き後 616,800円
計算が違っていたらご指摘下さいm(__)m
どれも3%以上の高配当なので、BLVで年間36万、VYMで38万、SPYDで57万、PFFDで61万という結果になりました。これだけもらえれば、毎月3~5万円を生活費の補填として使うことができます。
しかも、保有していれば「毎年ずっと」もらえます。多少、株価は上下したり、配当利率も変わったりするかもしれませんが、配当がゼロになるということは、可能性としてはかなり低いと思います(「ない」とは言えませんが)。
我が家はあと2年、定年までのお給料と、退職金を頂いたら、それ以上主人の収入が増えることはもうないと思いますが、それまでに積み増しするドル資金で1,500万円分、上記etfを購入して保有するだけで、年間40万~60万くらい受け取れる試算になります。
もちろん受け取る分配金もドルで、日本円に戻すと少し手数料が引かれますが、それでも銀行の定期預金に預けるだけでは、絶対に受け取れない金額です。
今、銀行の「大口定期」ってないんですね。少し資産が増えて来たので、調べてみたのですが・・・一般の銀行では、
という現実が・・・ネット銀行では、もう少しゼロの少ない金利があるのかもしれませんが(;^ω^)
銀行によっては「退職時特別金利」などというネーミングで、退職金を預金すると一般の金利より上乗せして金利がつきます、というものもあるようですが、半年とか1年の期限つきが多いようです。
私は、最終的に、高配当銘柄ばかりでなくても、1,500万円~くらいの海外etfで、老後の生活資金の足しにしたいと思っています。
もし、ドル資産がどうしても抵抗がある、という方は、国内銘柄で高配当の株を探してみるのも良いかもしれません。