テレビのニュースで見ましたが、年金の支給開始年齢を「70歳から」にすることが可能になるよう、政府が検討に入ったそうです。※まだ「決定」ではありません。
元気で気力のある方には70歳まで働いてもらって、それから年金を受給すれば、平均的な受給額より月「約11万円」も受給額が増えるそうです。
月に11万円は大きいですね。年で132万円です。
試算では、確か81歳以上まで年金を受給すれば、受け取る年金総額が増えることになり、繰り下げした方がお得になるとのこと。ただしもちろん、それより早く「お迎え」が来てしまえば、もらい損になります。
年金って、ほんとに、自分の寿命がわかれば決めやすいんですが(;^ω^)
こればっかりはわからないですからね~
90歳以上まで生きるとわかっていれば、繰り下げした方が良いのでしょうが・・・
街で感想をインタビューしていましたが、先はわからないから早くもらった方がいいという方と、増えるなら増やした方がいいという方に分かれていました。
我が家の場合、主人が、65歳からの支給でも遅いと言っていますので、70歳からなんて絶対嫌がると思います(;^ω^)まだ感想聞いてないですけど。
まあ、今の自分の仕事が大好きで、健康に自信があればもっと働きたいと思うのかもしれませんが、生活のためにずっと我慢して働いてきたという方(←こちらの方が多いのでは、と思いますが)は、いい加減、休ませてよ・・・と思うのが本音かもしれませんね。
日本では、もともとサラリーマンの働き方がちょっと過酷?な面があるので、余計にそう思ってしまうのかもしれません。
これは、「全員70歳から」ではなく、「70歳からも選択可能」になるだけなので、政府としても、可能な人が少しでもいたら、繰り下げしてくれると助かります、ってところでしょうか。
でも実は、年金収入が増えると、「税金」も増えるので、手取りはそのまま増えるわけではないようです。コチラはちょっと要注意ですね。
私はそれより、そのうちに「年金支給開始68歳から」が決定になるのではないかと、そちらが心配です。
我が家も、老後が近づいてきたといっても、年金支給開始までにまだ10年もありますから、その間にはどんどん制度が変わりそうです(;^ω^)
まだまだ安心できませんね。