このブログでは時々、確定拠出年金のことについても書いていますが、昨日、それについての興味深い記事を日経新聞電子版で見つけました。
厚労省が、「確定拠出年金の加入期間を65歳まで延長できる方向で検討に入った」というもの。
我が家にとって、主人の確定拠出年金の資金は大切な老後資金であり、また私自身も個人でiDeco(個人型確定拠出年金)を始めたばかりなので、老後資金を考えるうえで大きなニュースです。
あくまでも「検討」なので、まだ決定ではないですが、たぶん決定になるのでしょうね~。
公的年金を増やすことはきっと無理なので、個人で努力できる選択肢が増えることはまあ良いことですね。
今は、65歳まで働く方も増えているので、働いて収入がある間は、将来労働収入がなくなった時にできるだけ備えましょうということで。不労収入がある方は良いですね。我が家にはないんですけど(笑)
我が家もたぶん、60歳以降も主人が嫌と言わない限り(笑)働いてもらうつもりなので、もし加入期間が65歳までになったら、我が家も主人が働いている間はたぶん加入したままになると思います。掛け金の拠出が60歳で終わったあとも、しばらく引き出すつもりはなかったので、さらに運用できるならちょうどいいかなと。
年金受取70歳まで繰り下げた場合の年金
年金は今のところ受け取り開始が65歳からで、希望すれば70歳まで繰り下げられるそうですが、70歳まで繰り下げると年金が42%アップするそうですが、「国民年金保険料や介護保険料」も上がってしまうため、実質の受け取りは33%しか増えない計算になるそうです。
収入が増えると税金や保険料が増えるのは現役時代と同じなのですね。
4割増えると思っていたら3割しか増えなかったって、ちょっとショックかも(;^ω^)
それでも3割アップは大きいですけどね。
まだ年金受け取りまで時間がありますので、これからもいろいろ変更がありそうですね。