以前から気になっていた海外ETF。
私が説明すると間違ったことを書く可能性がありますので、ここでは割愛しますが、興味のある方は「海外ETF」で検索してみてくださいね~。
私はこれまで「海外」モノを避けてきました。
なぜかというと、時々ここでも書いていますが、「米ドル」を毎月積み立てており、たいして持っていない資産の結構な割合を占めていますので、
これ以上外貨建て商品に投資するのはな~~・・・
と躊躇していました。
ですが、私が現在保有している投資信託「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」は、円で手軽に保有できるのですが、目論見書に
『「バンガード・米国高配当株式ETF」を実質的な主要投資対象とします』
と明記されています。
このバンガードのETF、これも今では直接、個人がネット証券で買うことができるんですよね。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などで買うことができます。
手数料が安い。でも為替リスクあり。
「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」の信託報酬は0.2096%程となっており、これでも安いのですが、「バンガード・米国高配当株式ETF」を「外国株」の口座で直接購入すると、信託報酬は0.08%です(ただし購入時に手数料がかかります)。
安いよね・・・
ただ、これはドル建て商品ですので、ドルを用意して購入するか、SBI証券では、「一度ドル替えて購入し、それを円換算して円で保有する」ということをやってくれるので、そのサービスを利用して円のままで購入するかを選ぶ必要があります。
ただ、円で購入したとしても、「円に換算した」だけで、保有しているものはドル建て商品ですので、為替の動きによっても基準価額が変わってきます。
「ドル」だといくら、「円」だといくら。
画面では、ドルだといくらですよ~、円だといくらですよ~ってちゃんと確認はできますが、当然円高になると、円換算した時には安くなってしまいますね。
これは「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」の目論見書にも
「為替レートが円高方向に変動した場合には、基準価額が下落する要因となります。」
と書かれています。
私にとっては、また米ドル建て商品を購入することになるので、悩んでいたのですが、まあ、楽天の方もそのまま保有し、「バンガード・米国高配当株式ETF」の方も、とりあえず買ってみよう♪という結論に(同じ動きをするのは承知のうえで・・・)
ETFの方は、配当金を自動的に再投資することはできないそうなので、再投資したかったら自分で、適当なところで配当金でまた商品を購入する必要があるようです。
それもどうするか、とりあえずやってみないとですね。
外国株口座開設が必要
気づいてみたら私の外国株口座はありませんでした(笑)主人のはあったんですけど。
なので、まずはWebから口座開設申込。
すると、SBI証券から外国株取引に関する、郵送でサインする書類が送付されてきたので、サインして返送し、先日「「外国株式取引(及び付随する為替取引)開始手続き」完了のお知らせ」メールが届きました。
これで私名義の「外国株」を購入する準備ができましたヽ(^o^)丿
海外のETFはもちろん、アマゾン、コカ・コーラ、ジョンソン&ジョンソン等、誰でも知っている銘柄にも投資することができるんですよ~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ほんとは、私みたいな素人は、もともと分散投資されている投資信託やETFなどを買っておけば簡単で良いと自分自身でわかっているにも関わらず、
ついつい個別銘柄が買いたくなる
んですよね(笑)
まあそれはどうするかわかりませんが、とりあえず、私名義でも米国株式のETFと、ヨーロッパ株式、世界債券のETF等、数種類に分けて買いたいと思っています。
そのために、少し円建ての投資信託を売却しました。
【主人名義で買ったもの】
- バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
- バンガードトータル Intl ストック(除く米国) ETF(VXUS)
- iシェアーズ ゴールド トラスト(IAU)
今のところ上記3つです。世界に分散して投資できるものと、金に投資できるもの、経費ができるだけ安いもの等で選択しました。
一つ目の米国高配当株式FTFは、ニューヨーク証券取引所に上場しています。米国株式のみに投資するものです。
2番目のトータルIntlストックETFは、「米国以外の」先進国株式市場および新興国株式市場に投資するものです。ナスダック市場に上場しており、こちらの方が若干、ボラティリティが高いと思われます。
そして3番目のゴールドトラストは、初めて「金」に投資するものを買ってみました。ちなみにこのETFだけ分配金はありません。有事の金、と言いますから相場が暴落したときの心のお守りみたいなものですね( ´艸`)少ないですけど(笑)
今回は主人名義でだいたい60万円分くらい購入しました。
次回は私名義での購入について書きたいと思います。