先月末に乳がん手術をし、アフラックに医療保険の給付金申請をしていたのですが、入金されていました(*^-^*)
申請手続き
申請書類を発送したのが6月14日。
申請書類として送ったのは以下の2点です。
- 入院・手術証明書(診断書)…病院で医師に記入してもらいます。書類作成料として病院窓口で3300円支払いました。
- 給付金等請求書…アフラックの所定フォーム。契約者専用サイトからダウンロードできます。
がん以外の給付金でしたらオンラインで申請できるようなのですが、なぜか「がん」の場合は郵送が必要でした。
と言っても、この2点を用意しただけなので、病院で申請して取りに行かなくてはいけないこと以外は、思ったほど手間ではありませんでした。
病院での申請や受け取りも、恐らく入院前後は通院する必要があると思いますので、わざわざ行かなくても診察のついでで良いと思います。
請求書フォームと同時に、送り先住所なども書かれた紙がダウンロードできますので、手持ちの封筒に用紙を入れたら、印刷した宛先を切り取って貼って投函するだけです。
逆に、ほんとにこの2枚だけで良いのかな?と心配になりましたが、大丈夫だったようです。
郵送だったので入金はいつになるかと思っていましたが、約1週間で振込してもらえました(*^-^*)
これまでの申請は、保険の代理店さんに来てもらって全部やってもらっていたので、自分ひとりで申請したのは今回が初めてです。
窓口負担よりも多い給付金
私が入院、手術して窓口で支払った金額は、約18万円だったのですが、給付金として振り込まれた金額は22万5千円でした。
アフラックの契約者専用サイトで詳細を確認してみました。
支払い内容はとってもシンプル。
手術給付金が20万円、入院給付金が1日5000円×5日間で25000円、合計22万5千円というものでした。
個室代を払ってもおつりがきます。ありがたや・・・
手術給付金だけで病院での窓口負担金額を上回っていて、これまで普段支払っている医療保険代は無駄なのか・・・と考えていましたが、いざ病気になってしまうとありがたさが身に沁みますね( ;∀;)
もちろんこれまで長い間、保険料を払ってきていますので、その分が還付された感じなのですが。
決して「儲かって」いるわけではないですね。
保険は、いざという時に頼りになるもの。
「いざ」という場面は、本来なら来ない方がいいわけです。
ですが今回の私のように、「ある日突然」病気やケガがやってくる可能性は誰にでもあるんですよね。
今回、私は幸い、それほど大きな手術にはならず、入院も短期で済みましたが、これがもっと深刻な病気で(いや、十分深刻な病気なのですが)、入院も一か月など長期になる場合は、とてもありがたいことでしょう。
私の場合は、通院の保障はないので、入院以外にも通院して検査などもしていますし、これから放射線治療なども始まりますが、その分の請求はできないので、入院費よりは少し多めでしたが、これまでの検査代などを含めると、その分が戻ってきた感じですね。
さらに、会社の保険で高額療養費制度がありますので、2-3か月後には主人のお給料口座に、こちらも限度額以上に支払った分は還付が受けられると思います。
今後もしばらくは安心して治療が受けられそうです。
改めて医療保険は必要?
今回、自分が実際に保険金の給付を受けてみて、保険はやはりあると金銭的な不安はかなり解消されると思います。
ですが、高額療養費制度があることを考えると、無理して入る必要はないかなあというのが正直なところです。
限度額の数万円の出費は必要ですが、個室などを長期に使わない限り、ごく普通のご家庭で多少の貯金があれば大丈夫なのではないかと思います。
逆に、若い方などであまり貯金がない場合は、最低限の保険に入っても良いかもしれません。
私は娘たちには、「共済」と名の付く保険を勧めて、二人とも加入しています。共済は割り戻し金がありますから、さらにお得感があります。
私は利用したことがないのですが、今はオンラインで加入できる保険なども割安なのかもしれませんね。
長期の入院になりますと、個室が例えば1日1万円だったとすると、入院費が1日5000円出るタイプのものは、半分の個室代を賄えることになります。また1日1万円出るタイプの保険なら、保険料は上がりますが、安心して個室に入ることができるでしょう。
どこまで保険で備えたいか、ということを考えて加入されると良いと思います。
私の場合は、ここ数年で一気に病気が増えてきてしまったこともあり、今後も自分の健康が心配なので、この保険は加入し続けるつもりです。
60歳になると保険料半額になりますしね。
ちなみに主人は、昨年60歳になり、すでに保険料は半額になりました。
でも主人はこれまで一回も保険を利用していません^^;
まあ健康ってことですよね。
その代わり私が一人で何回も利用しています^^;
もし、いざという時、高額療養費制度もあるし、病気にならない気がするし、民間の医療保険はいらないな、と思う方はそれでも良いと思います。
私は医療保険に入らないという勇気がなく、昔は貯金もなかったので、「最低限の保険に入る」という選択肢をとってきましたが、まあそれで良かったかなと思っています。
ただ、金融のプロの方のご意見で、医療保険は、「診断時に一括の保険金が支払われるタイプの保険以外は不要」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
がんや三大疾病などになった時に一時金100万円など出るものが一番有効で、その他の短い入院などは高額療養費制度もあるし、それぞれの家計費で賄えます、みたいなご意見だったかと思います。
結局は自分で判断するしかないのですよね。