早いもので、年が明けてから2週間もたってしまいました^^;
株価は、年末からは少し値を戻しているようです。皆さまの投資商品はいかがでしょうか。
我が家は相変わらず、こつこつ毎月「つみたてNISA」と私の「iDeco」、少額ですが投資信託の積み立てを続けています。
新NISAが始まっても、これまでのNISA制度で利用している分はそのまま、制度の終了時期まで運用できるそうなので、このつみたては続けて、新NISA制度が始まったら、そちらに全力投球したいと思っています(*^^*)
これからの生活ですが、主人の定年を目前にして、私もこれまでパートしながら家事、育児をしてきて、娘二人が独立してやっと肩の荷が下りた、という気持ちになっています。
人生の大きな山は終わったんだなあと。
これからは、できる範囲で、自分たちのやりたいことをやっていきたい、とそこそこ強く思っています。健康面も心配になりますしね。
ということで、やりたいことを実現するために、年明けからは久しぶりに「本」や「雑誌」など、紙媒体の情報を結構読んでいます。
私は実はもともと「本が大好き」なのですが(ブログタイトルにも「文系」とあります(笑))、本はご存じの通り、かさばりますし、たくさんたまると処分するのも結構大変だったりします。
なので、最近はできるだけ本は買わずに、Kindleなど電子版があるものはそちら優先にしたりしていたのですが、「やっぱり私は紙が好きだな~」と、改めて感じているところです。時代に逆行していますね^^;
でもやっぱり保管場所をとりますので、何か月かに一回くらい、古本屋に持ち込んだりしないといけませんね。雑誌回収しているところもありますので、処分はできなくはないです。
元気があればフリマアプリで売ることもできますしね。気力がないとできませんが(笑)
私がこのお正月に読んで、面白いなというか、役に立ったと思う本を一冊ご紹介します。
これは主人が読むために買ったのですが、私が読んでも面白かったです。
↓Rakutenブックス
ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書) [ 坂本 貴志 ]
アマゾンではkindle版もあります。少しお安いです。
定年を控えた方へ、定年後のリアルを紹介している本なのですが、我が家にとってはもう今年の春からこんな生活なんだな、と感じながら興味深く読みました。もちろん内容は一般論なので、どのご家庭にもあてはまるというわけではないかもしれませんが。
私にとっては、やはり金銭的な情報がとても役に立ちましたね。
定年後の家計費の推移などは、私たち世代の今後の生活の目安になります。
上記の表によると、60歳になったところで一度、がくっと生活費が落ち、65歳以上になるとさらに少なくなっています。
60歳になった時点で、うちの主人のように再雇用や転職したりして、収入が減る一方で、住宅ローンが終わったり、お子さんが独立するなどして家計費の負担が減ることも大きいのではと思います。
それでもまだ定年したばかりの頃は「長い間働いた自分へのご褒美」ということで、旅行に出かけたり、自宅をリフォームしたりなど、少し大きめの消費に使うこともあるかもしれませんが、65歳以上になってくるとだんだん、月25万前後の生活費に落ち着いてくる様子がうかがえます。
これはおそらく、年金収入がそれくらいの金額というご家庭が多いということなのでしょうね。ほぼ、サラリーマンの平均的な厚生年金と、専業主婦orパートの奥様の年金を足した金額ではないかと思います。国民年金のみですとまた大変かと思いますが・・・。
また、70歳以上になってくると、体力が落ちたり、病気になったりして、外へ出たりする機会が減ってくる方が多いのかもしれません。
この本では、定年後は「少しの時間、自分にできる仕事をして、人生の満足感を得る」という生き方を提案しています。生活費の足しになるのはもちろん、人に喜んでもらえる仕事をすることで、満足感も得られるのだそうです。実行できればとても良いですよね(*^-^*)
これまで漠然と、定年後ってどうなるのかという不安がありましたが(今でもありますが)、まあなんとかやっていけるのではないかという安心感もちょっぴり生まれました(*^-^*)
どんなことでも、自分の興味あることを調べるのって楽しいですよね。
ネットでは検索すればどんな情報も出てきますが、どうしてもあちこち拾い読みになってしまうのと、やっぱり長時間モニターや画面を見ているのは目が疲れますね^^;
読書の良さを改めて感じたお正月でした。