米国債金利上昇

米国債の金利が上昇しています。

私は米国債ETFも高配当ETFも保有していますが、

  • バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) 利回り2.76%
  • バンガード 米国長期債券 ETF(BLV) 利回り 3.46%

(2022.4.20現在)
米国長期債券ETFの利回りが3%を超えています。
ちなにバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)の方は現在2.09%です。

債券ETFは毎月分配金がもらえます

このBLVとBNDは、保有していると毎月、分配金が受け取れます

毎月受け取るということは、そのたびに税金がひかれるので、資金を増やすには効率が悪いと言われますが、配当金を生活費の足しにしたい場合には使いやすいのではないでしょうか。

私も少しの余剰資金(米ドル)で、BLVを買い増ししようと思っています。

一般的に「高利回り」と言うのは3%~くらいからを指しますので、比較的安定した値動きをする債券ETFの利回りが3%を超えたということ(価格が下がってきたということ)は、買いを検討しても良い水準かなと思います。

それに、「価格が下がってきた」ということで、我が家のBLVの資産残高的にはマイナスになっていますので、買い増しして取得単価を下げたいというのもありますね。

来年定年を迎える家庭としては、毎月分配金が少しでも多くもらえるとありがたいので、これからしばらく、米国債の利回りに注目したいと思っています。

ただ、現在、同時にかなり円安になってきており(いよいよ130円を超えるのでしょうか?)、今から「日本円をドルに換えてETFを購入する」のは躊躇される方がいらっしゃるかもしれません。

今後も円安基調が続くのか、円高に戻るのかは、ご自分で判断する必要がありますので、ご購入の際には十分ご検討下さいね。

外国債券ファンド

私は、「外国債券ファンド」も結構好きです。

株式ファンドのように値上がりは期待できませんが、分配金を再投資で保有し続けると、緩やかに資産が増えていきます。

我が家も確定拠出年金では、常に2-3割程度を「外国債券ファンド」で運用しています。

わざわざ外貨建てETFを買うほどでもないけど、という方には、こちらも良いかもしれませんね。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

は人気があるようです。

他にもいろいろ外国債券に投資するファンドはありますので、興味のある方は探してみてくださいね。証券会社の「販売ランキング」なども参考になると思います。