我が家は現在はほとんど国内の個別株を持っていませんので、株主優待はコメカの入金くらいしかないのですが、ほんの数年前までは、株主優待大好きでした。
今でもほんとは好きですけど(#^.^#)
まだまだ株も少ししか買えなかった頃、オークションなどで株主優待券を何枚も出品している人が、すごーく羨ましかった時期がありました。
この人、〇〇の優待券、たくさん出してる・・・
ってことは、あの会社の株をたくさん持ってるってことだよね・・・いいなあ~
でも使わないで出品しちゃうなんてもったいない!
どうしてそんなにお金があるの??
などと、オークション画面を見ながらため息をついてたこともあります(笑)
今でも旅行系の優待券などは大好きですが、それ目当てでの株保有はしないことにしています。
なぜかというと、
- 個別銘柄は、その会社に何か問題があると暴落することがある
- 暴落したら次にいつ株価が戻るかわからない
- もういいトシなので、塩漬けとか困る
- オークションや金券ショップなどで数千円で優待券が買えるなら、その金額分をどこかかから配当金などでもらえればOK
という結論からです。
まあ3番が大きいですね(笑)安全第一になってきたということです。
株主優待とか配当金というものは、その「暴落するかもしれないリスク」を背負って株を買ってくれている人へのお礼のようなものだと私は思います。
少し資金にゆとりができた頃、昔からすごく欲しかった銘柄を買い、株主優待券ももらって、株主気分を楽しんだこともありますが、短い時間でした(;’∀’)
若い人は時間をかけて株価の回復を待つことができますし、まだまだ働いてお給料をもらって、損失を埋めることもできますが、私たちにはだんだんとそれができなくなっています。
今は、たくさんの企業にまとめて投資する投資信託や海外etfへの投資をメインにしています。
配当金でもらえば良いと言っても、もちろん、投資商品ですから、こちらもリスクはあります。〇〇ショックなどの時には例外なく暴落します。
ですが、個別銘柄と一番違うのは、
組み込みの一社が倒産しても、ファンドはなくならない
ということですね。
一社の社運に左右されない、ということです。世界景気には左右されますよ^m^
もともと、倒産するような財務状況の会社を組み込むことがまずないと思うのですが(一攫千金を狙うような商品を除いて)、想定外の問題が起こって、ある会社が傾いても、投資信託やETFは銘柄を入れ替えて運用を続けます。
なので、一社の社運に株価が左右されるということはありません。よほど組み入れ比率が大きいときは多少、ダメージがあるかもしれませんが・・・。
そういったリスク管理を行ってもらうための「信託報酬」ですよね。
でも優待目的はやめたと言っても、今でも、株主優待を見てみるのは好きです。
お手頃価格で、何か新しい良いものないかな~って(#^.^#)買うことはなかなかありませんが。
今は株主優待の紹介をしてくれているサイトもたくさんありますし、ステイホームで、時間が増えた方はたくさんいらっしゃると思いますので、お時間のある方はいかがでしょうか(#^.^#)