まだ、市場は乱高下しているようです。
我が家は、先週の暴落で、少し海外ETFと、世界株ファンド等を買い増ししました。
底値が拾えたわけではないですが、少し安くなったところで買えたので、まあ良いかと思います。
私は、今回の市場の下げでは、何も売っていません(日本国債を外国株にスイッチングしたのみ)
10年以上積み立て投資を続けてくると、株価の値上がりと、配当金の再投資を繰り返すことで、含み益が一定の金額になり、多少、市場が下がったくらいでは、含み益が減るだけで、投資金額がマイナスになる可能性がかなり低くなります。
10年の間に株価が下がる場合もありますが、個別銘柄に投資している場合は別ですが、基本的に、10年もたってまったく値上がりしないってことはないと思います(もしそんな銘柄だったら乗り換えた方が良いかも(;^ω^))
まあ日本株は長い間、経済が低迷していることもあって、今でもそれほど回復していませんが、海外を見てみると、順調に成長している市場はあります。
一番大きく損害を被ってしまう場合は下記の場合ではないでしょうか。
- 株価が高い時に、まとまった金額を一括投資してしまった
- まだ積み立て投資を始めて月日が浅い(5年以下)
株価が高い時に一括投資は、一番、被害が大きくなります。
投資を始めてみようと思ったら、たくさん資金があっても、分割で投資した方が良いと思います。よほど「上がる」と自信があるか、もしくは「資金が半分になってしまっても良い」と思えるなら良いのですが・・・。
又、積み立て投資を始めて数か月や数年は、元本を割るくらい下がることもよくあります。
株価は、一定に右肩上がりではなく、時々下がりながら上昇していくものなので、たまに少し減ったりしますが、安い時に買えますし、配当金も再投資し続けることで、数年たったらどんどん増えてくることと思います。
ここまでがちょっと長いのですが、そこまで耐える(笑)
それまでは、株価を見るのは半年に一回くらいで、あとは仕事や家事に一生懸命、くらいが良いのではないでしょうか。
我が家の資産(と呼べるほどではありませんが)は、リーマンショック時、まだ貯金もそれほどなかった頃に大きくマイナスになって、気分が落ち込みましたが、それ以降も地道に毎月積み立てを続け、最近やっと、
ちょっと市場が下落しても、含み損が出ることはない
ところまで来れました。この10年は、相場も良かったのだとよくネットでも書かれていますね。
私自身、含み損が出ないんだってことは、この暴落で気づきました。でも暴落といっても、株価が半分になったわけではないので、被害が小さいだけかもしれません。
でも、含み益は当然減りました。
多分今回の下落の前、我が家の投資全体では、400万くらいのプラスが出ていたと思うのですが、するすると200万近く、資産残高が減っていました。
SBI証券やテオでここ数年で買い付けた投資商品が、ほぼ含み益ゼロまたは数万円の含み損になり、確定拠出年金の300万の含み益が、250万まで下がりました。
でもなぜ売らないかというと、投資商品は持っているだけで「配当金」や「分配金」が受け取れるからです。そしてまた、いつか株高の時期はやってくると思っているからです。
この下げでまだ買い続けることで、株数が増えますし、株数が増えたら、配当金も増えますので、次回の株高の時に、さらに大きく増やせると期待しています。
なので、まだ今後も下がるかもしれませんが、その時も毎月の積み立てを黙々と続けます。