親の気持ち・娘の気持ち

投資とはまったく関係ないネタです。

先週末父の日でしたが、実家へ行きそびれたので、一昨日行ってきました。

いつも父が持っている鞄がずいぶんくたびれていたため、一緒に買いに行こうかと。

たまたま実家の姉も仕事が休みだったため、久しぶりに親子三人(年寄り一人&おばさん2人笑)で近くのショッピングセンターへ出かけました。

普段用の鞄と、毎日スポーツジム通いするバッグも破れているからと、それも購入。

そして三人で「いきなりステーキ」(←83歳父リクエスト)

まああんな牛肉食べる元気があるってことはまだまだいけそうですね~(;’∀’)

そして帰り間際に、いつもの

これ持ってけ」コール。

私が実家に帰る時にはいつも、野菜や果物やお米、コーヒー等々父が思いつくものをいろいろ買っておいて持たせてくれます。

私は、「もう年金暮らしなんだし、私が帰るたびに何か買ってくれなくてもいいよ、たまにで」と何度も言っているのですが。

親の気持ちと子供の気持ちと

でも私、今、父に対しては「娘」なんですが、自分の娘たちに対しては「親」である自分がいて、両方の気持ちがすご~~くわかるようになったんですよね。

私も下の娘が一人暮らしするようになったので、たまに娘のマンションに行くときには、思いつくだけ、持てるだけの食料を持って(笑)出かけます。

だって、それくらいしかしてあげられることはもうないから。

うちの娘は、まだお給料も少なくて、賃料払って大変とわかっているので、私が持っていくお米などは素直に喜んでもらってくれます。「わーありがと~」なんて言われると母は喜んじゃいますね(笑)

ですが、私の父に対しては、年金暮らしの父よりは、我が家の方がたぶん、現在はゆとりがあるでしょう。父はもう資産も残っていないので・・・

なので、私が行くたびに私のために出費しないでほしいと思うのですが、父もまた、

これくらいしかしてあげられないから・・・

と思っているのだと思います。

そして、まだ家族のために何かしてあげられる幸せ、というのも感じていると思います。

それが自分も親になってようやくわかったんですよね。

ですので、いつもいつもくれなくていいよ・・とは言いつつ、父が用意してくれたものは全部、ありがたく頂くことにしています。

父が買って来るのって(畑があるわけでもなく、いつもスーパーなどで普通に買って来る)、野菜(かぼちゃ率高し)、果物(夏はスイカ率高し)、お米、冬はお餅、ミカンなど、基本

自分(父)が好きなもの(笑)

です。自分が好きなものは美味しそうに見えるらしく、これをあげたら喜ぶだろうと思うようです。そしてもとは四国の米農家の出なので、お米大好き。まあ、単純なかわいい父です(笑)

NHKなつぞらの、「熊のラブレター」みたいな感じですかね(笑)←見てない方ごめんなさい

自分の大事な物を、好きな相手に贈るという(#^.^#)

我が家も娘たちが働くようになり、父母の日にはそれぞれプレゼントしてくれたりするようになって、嬉しいです。

でも、ほんとはプレゼントとかに気をつかってくれなくていいので、元気で楽しく暮らして、たまには顔を見せてほしいなと。←若い方たち!ココ大事!読んでないか(笑)

プレゼントをくれるのは、「一応忘れてませんよ~」っていう意思表示(笑)だと思ってそれも嬉しいのですが、元気で時々顔を見せてくれるのが、一番嬉しいですね。そんなこと、自分も若い頃にはまったく気づきませんでしたが・・・

仕事や家事で忙しいのも、自分の生活で金銭的に余裕がないのも、とってもよくわかっています。自分たちもそうだったから。なのでよけいに、忙しい中来てくれるって言うと喜びます(笑)なんでも食べさせちゃいますね(笑)

うちは長女はまだ家にいるので、最近では大人同士の話もできるようになり、「おじいちゃん(娘からみたらおじいちゃん)がいつも、お母さんが行くといろいろくれてね・・・いらないよって言ってるんだけどね。渡したいんだろうね~」と話をしたら、

 

でもうちのお父さん、娘の私に何もくれないよね?(‘ω’)」←真顔

「・・・あなたはまだおヨメに行ってないでしょ?これは家を出てからの話

 

「あっ、そかそか!」(BY長女)

なんで一緒に住んでる娘にスイカやらコメやらあげないといけないんだ(;’∀’)

うちにある食料食べ放題なのに(笑)

頭の中がまだお花畑ですな~