退職があと数年となってくると、若い頃には「やめるときにはもらえるんだよね?」くらいしか考えていなかった退職金が、「ほんとのところ、いくらもらえるの?」と、金額が気になってきます。
今のところ、幸い主人の会社が傾いているという話は聞かないので、とりあえず退職金は頂けそうですが、この退職金の金額によっても、老後資金計画は大きく違ってきますよね。
一般的な金額は、ネットで検索するとあちこちで見ることができます。
私が検索してみたところ、2017年度版の退職金平均額というのが載っているサイトがありました。
↓この記事が参考になります
退職金はいくらもらえる?退職金の平均相場2017
主人の会社では、毎年年度の最初に、昇給や減給などが反映されたその年の「新給与」と、「退職金」のお知らせが配布されます(給与明細みたいな感じで)
今年の4月に配布された明細を改めて確認してみると、
・「第1退職金」・・・「退職一時金」「基金分」「確定拠出年金」
・「第2退職金」
というように分かれていました。「第1退職金」が普通の退職金だと思うのですが、「第2退職金」て何??(;´・ω・)
しかもこちらは金額が「78,000」しかないんです。制度が変わった時によく「調整金」とかありますけど、そんな感じかなあ・・・
でも退職金としては金額が小さいので、今回はとりあえず気にしないことにして、今後調べてみます。
この通知で見ると、退職金の積み立てとして企業がいくら拠出してくれているかが「年間付与額」として書かれています。
年間付与額 × 残りの勤務年数 + 現在の退職金 = 定年時にもらえる退職金
こうやって計算すると、主人が退職金としてもらえる額が、ほぼ正確にわかります。
計算したところ、とりあえず平均額くらいはもらえそうなので一安心しました。
この金額を目安として、老後の資金計画を立てることになります。
ただ、主人がこの先、よく聞く「役職定年」だったり、どこかの関連会社へ出向とかで、年収が下がるようなことがあると、この拠出額が維持される保証はありませんが、今ある「退職金」としてこれまで積み立てた金額よりは減りませんから、目安として毎年要チェックです。
また、退職金を考えるときに大事なのが、「第1退職金」に含まれている「確定拠出年金」です。
これは、今後の運用次第で、金額が変わる可能性があります。
我が家の確定拠出年金の紆余曲折については、「確定拠出年金」でも書いていますのでよかったら読んでみてくださいね。
これがとりあえず今のところ、200万円を超える運用益を出してくれています。トータル利回りは、現在は4%以上です。
主人の定年までこのまま、あまり大きな相場の暴落がなければ、退職金通知に書かれている「確定拠出年金」の拠出額より、300万近く運用益としてもらえそうです。
これについてはまた次回、もうすこし詳しく書きます。