結婚当初を思い出す

遅くなりましたが、やっと「FP2級体験記」をアップしましたので、今後もしFP2級受験予定の方がいらっしゃいましたら、参考になれば嬉しいです(*^-^*)

50代文系主婦の投資ブログ

今年1月のFP(ファイナンシャルプランニング)技能検定3級に続き、5月に2級を受験して、無事に合格しました。 今年2月に…

 

さて、主人が再雇用になりしばらくたちました。

驚いたのは、コロナ問題が収束しても、主人はもうこのまま最後まで出社勤務にはならないと思っていたのですが、なんと在宅ワークが終了しました^^;

会社の方針で、基本的に全員出社してコロナ前の勤務体制に戻すとのこと。

ですが、せっかく(?)在宅ワークという手段も使えるようになったからかどうかわかりませんが、時々、仕事の予定によっては在宅でもOKなようです。

なので、主人は平日はほぼ、出勤するようになりましたが、たまにですが、在宅ワークもしています。自分で選択できるようです。

そして、これもたまーに、定時以降に会議があったりして、通常の勤務時間を延長すると、その分はどこかで調整して早く帰宅などできるようです(つまり、残業代は出ないということ)。

なので、コロナ以前の体制に戻ってはいますが、主人の場合、在宅が選べたり、残業もないなどで、かなり緩く仕事しているようです。

手取り激減

そして、お給料も緩くなり・・・あ、こちらは「厳しく」というべきですかね^^;

なんと、再雇用での最初のお給料が、「夏休みに毎日必死でバイトした大学生」のバイト代くらいでした^^;

再雇用になったばかりなので、住民税が昨年のお給料の水準でそのまま引かれているのが痛いですね~。わかっていたことですけどね。

ええ、わかっていましたけど。

本当に、この手取りでは暮らせませんね・・・と言っても、これくらいで暮らしてらっしゃる方もいらっしゃると思うので、あまり決めつけてはいけませんが。

再雇用で初の振込金額を見て、「これで主人のお小遣い渡して・・・水道光熱費・・・なんだかんだ・・・」

足りないね・・・( ;∀;) 赤字だね・・・

と思ったのですが、そこでふと。

これって、結婚当初くらいの手取りに戻ったような感じ??

と思ったのです。

正確には、結婚2年目で、長女が3か月の時に住宅ローンが始まったので、住宅ローンをたくさんひかれて、残った「使えるお金」。

あれは今の金額よりもっと少なかったかも・・・と思い出しました。

あの頃、毎月毎月、ローンを引かれて、わずかな貯金や水道光熱費を引いて、毎月やりくりするお金が

8万5千円

前後でした。これははっきり覚えています。

結婚当初を思い出す

ここで、まだ結婚数年目、自宅を買ったばかりの頃の我が家の家計を振り返ってみたいと思います。

結婚当初というと、夫婦で仲良しだった時代でも思いだしているのかと思われた方、すみません、まったく違います(笑)

私が家計費としてやりくりする金額が毎月8万5千円前後で、1週分が2万円、5千円が予備、と袋分けしていたことを覚えています。

袋分けしても、結局何かあるとすぐに足りなくなり、翌週の封筒から出してしまうんですけど( ;∀;)

その後次女も生まれましたが、毎月8万~9万円くらいでやりくりする日々が数年続きました。

もう本当に家計がきつくてきつくて^^;

今では良い(?)思い出となりましたけどね。

これもはっきり覚えていますが、ボーナスは、夏冬に娘一人ずつの学資保険の年払いと、住宅ローンのボーナス払いをすると、いつも数万円しか残りませんでした

もし毎月の赤字が出ても、ボーナスが補填するほど残りませんから、毎月の赤字を出さないようにするしかなかったですね。

まだ元気だった実家の母に、「お金がない~」、と愚痴を言うと、私の実家も裕福だったわけではないので、普段は金銭的援助は一切なく(ランドセルとかは買ってくれましたが・・・)、

旦那さんにお金がないなんて言ったらダメだよ。

旦那さんは毎日会社で仕事して、ちゃんとやることをやってくれてるんだから。自分が毎日頑張って仕事しているのに、お金がないなんて言ったら旦那さんにお給料が安いって言ってるようなもんでしょ。家計はアンタがなんとかしないと」

と、私は母からクギをさされていました^^;

まあ確かにその通りなんですけどね。

しかも主人は、自分のお小遣い以外、一円も余分にくれといったことはないんですよね~。

なので、専業主婦である私がなんとかするのが私の仕事だ・・・と、毎月毎月、せっせと袋分けしていました。

袋分けという家計管理方法は今でもあるんでしょうか?今は、現金じゃなくて電子マネーとか多いですから、袋分けできないですね。

袋分けしたら家計管理できるのかというと、あれはまあ、「今月は残りがこれだけしかない」と自覚するためのものでしたね、今思えば・・・

店内で商品の金額を計算

あの頃は、スーパーでレジカゴに入れる品物の金額を、毎回計算していました。

何しろ一回の買い物の予算が5千円~くらいしかありませんから、少し余分に食材を買ってしまうと、すぐにオーバーしてしまうんですよね。

あの頃はスマホもなかったので、私はかごの中の商品の合計金額を、時々店内で立ち止まっては、「頭の中で足し算」していました。

私、ソロバン1級なんですよ~。子供の頃ですけど。暗算も2桁掛け算くらいならできます。だいぶ衰えましたが。暗算できても数学はまったくできませんでした^^;

小学生の頃に覚えた暗算が、結婚して役に立つとは思ってなかったですね。

なんでも若い頃にやっておくものですね。

電卓持っていけばいいんですけど。でも店内でかご見ながら電卓たたくのも勇気がいりますよね^^; 今はスマホがあって便利ですね♪

それに、家族で休みの日にショッピングモールに出かけても、1つ200円くらいのアイスを食べるのにも躊躇したりしてましたね。

フードコートで家族で何か少し食べるのでも、いつも財布とにらめっこして^^;

今となっては懐かしい思い出です。

 

ですがあまりに家計が厳しくて、子供たちが幼稚園の頃には内職、小学生になった頃からはパートに行くようになりました。

今は共働きが主流になってきていますが、共働きは時間的にきついとは思いますが、金銭的には余裕ができると思いますので、できたらお仕事は続けられた方が良いと思います。

あの頃のように家計管理したら

ここで現在に戻りますが、あの頃、4人家族で10万円以下のやりくりだったことを思えば、今は「夫婦二人」なんだし、あの頃のようにちょっと頑張って家計管理してみたら、毎月赤字が出ないようにできるんじゃないかしら??と思ったんですよね。

あの頃より変わったことと言えば、確実に年をとっていて、体力で補うということができなくなっていることと、夫婦ともに持病があって服薬が欠かせないこと。

でも医療費は健康保険のおかげでそんなにかからないんですけどね。健康保険もありがたいですね。

こんな手取りになってしまったら、赤字はいたしかたない・・・と思っていましたが、ふと、30年近く前に、これくらいの金額でやりくりしてたな~、と思ったら、ひょっとしたらできるかも?なんて考えてしまいました。

年とったらあまりいいもの食べてばかりも体に良くないそうですしね(笑)

でも、あの頃にはなかった「ネットショッピング」というものが、簡単にできてしまう時代になっているので、誘惑に負けないようにするのが大変かも^^;

できるかどうかは別として、やってみるのは良いかも、、と考えています。そしたら少しでも赤字が減らせるかもしれません。

「赤字」になったら、頂いたばかりの退職金orこれまでの貯金を取り崩すしか方法がないわけですから、少しでもそうしなくて良いように生活しないと、と思っています(投資の分配金についてはまた後日書きたいと思います)。

でも、こんなに暑かったらエアコンを節約するわけにもいかないですし、何事もほどほどにですけどね。

30年前はここまで猛暑じゃなかったですもんね・・・

災害への金銭的備え

それと、今年になってからだけでも、各地で自然災害が相次いでいますね。

今の気象状況は、昔とは違うとよく言われます。

これまで氾濫しなかった川があふれたりしています・・・

我が家も川の近くに住んでいるので、今後そういった状態がないとは言い切れないですね。

そうやって考えると、やはり、いざというときにすぐに動かせるお金を少しくらい用意していないと、しばらく自宅に戻れない状態になった時に、困ることになるかもしれません。

もちろん、避難所などは用意していただけるとは思いますが、いつまでも避難所暮らしというわけにもいかないでしょうし、体力も落ちているので、疲れから病気などにかかりやすくなるかもしれません。

雨などはもう最近は日本中、どこでゲリラ雷雨が起こっても不思議ではないので、非常用グッズとともに、金銭的にも備えておかないといけないな、と思ったりしています。

私はできるだけ投資に回したい派なんですが・・・いろんなことを考えてお金は振り分ける必要がありますね。

まだまだ家計管理は終わりません。