コロナによる市場暴落から早くも2か月くらいたちました。
本当に大変な世の中になってしまいましたが、市場は今のところ、少しずつ持ち直しているようです。
私は暴落が始まって少ししてから、確定拠出年金の国内債券ファンドを、60万円分くらい、外国株ファンドに乗り換えたのですが、その後も暴落は続き、結局底値で買うことはできませんでした。
確定拠出年金は、売買が月に一度なので、「今日売りたい」と思ってもそうはできません。
まあ、そもそも、売買を繰り返して値上がりを狙うという性質のものではないので、仕方ないのですが。
それまでは債券を多く買っていましたが、まだ相場が完全に戻るまで、外国株ファンドをもう少し買っていくつもりです。
そして、確定拠出年金以外にやったことがもう一つあるのですが、長い間続けてきた米ドル積み立てを停止して、その米ドルを全部、SBI証券に入金しました。
満期にはあと一年あったのですが、満期まで待つより、ここで海外ETFなどを買い増しする資金にしようと思ったためです。入金するのは同じですから。
約37,000ドル、日本円で約400万円です。
私が10年以上、パート代からこつこつ積み立ててきたお金です。
円以外にも資産があった方が良いなどと言われますので、積み立ててきましたが、満期後にどう使うかはあまり考えていませんでした。円安になってたら儲かるかな、くらいで。
とりあえず、主人が定年したら、このお金でハワイでも行って~、なんて思ったこともありましたが、今は、個人でもネットで米国株などに投資することができますね。
なので、これから1年くらいかけて、毎月海外ETFの買付に使う予定です。
私が米ドルを積み立て始めた時には、そんなことできなかったんですよね・・・時代は変わりました。
買うのはたぶん、好きなVYM、BLV、BNDなどの米国株や世界債券ETFがメインになると思います。
VYMも、暴落からすでに半分戻していますし、BLVやBNDは、一時大きく下がったものの、何事もなかったかのように、値をほぼ戻しています。
あんなに大きな暴落だったのに・・・
債券ETFは安心して保有できると改めて思いました。
すでに1万5千ドルくらいは、これらのETFを購入しました。
今は、海外ETFも毎月買付が設定できますので、一度設定しておけば、あとはほっておいても毎月、自動で買い付けしてくれます。ただ、自動再投資はできないので、分配金でまた自分でETFを買う必要がありますが。
まだ二番底が来るかもというウワサはありますので、一度には投資せず、時間をかけようと思っています。
この米ドルをSBI証券に投入したことで、私名義の口座が一気に残高約700万円くらいになりました。
主人の証券口座の残高を超えてしまった(笑)
でも主人の口座もこれからまだお給料で入金していくので、またすぐに追い抜かれると思いますが。
以前から、このブログで「主婦でも500万貯めたい」という記事を何度か書いてきました。
が、幸いいろいろな積み立てをしてきたお蔭で、1,000万円には届くだろうと思います。
60歳を過ぎたら、それまでに積み立てたファンドやETFからの分配金や、値上がり益を少しずつ取り崩して生活費にプラスできればと思っています。