タイトルに「ライフプラン」が2回も入ってしまいました。
先日から2回連続で、先日主人と参加した「定年前のライフプランセミナー」の感想を書いています。
セミナーの最後は、
「これからこんな人生を送りたいということを自由に考え、それに必要と思われる資金を書いてみましょう」
というものでした。そして、その資金が出せるかどうか、「現実を見る」ということです。
- 国内外の旅行
- 子供の結婚式費用援助
- 家のリフォーム
- 親の介護費
- 車の買い替え
- 家の住み替え(田舎に住む、一軒家からマンションに住み替えるなど)
- 念願のお店を開く
等々、なんでも思いつくまま書いてみて、いくらくらいの資金が必要かということも考えてみましょうということです。セミナー資料にはご丁寧に、「リフォームには大体これくらいかかります」という金額の目安も書かれていました。
私と主人が書いたのは、65歳以降は
- 国内外の旅行
- ハワイなどで1か月くらいのんびり(1回だけでも)
- ジムに通って健康維持
でした。ハワイ云々は私だけが言っている希望です(笑)
どちらか一人になって、老人ホームに入る必要が出てくるまで住み替えるつもりはないし、子供にも最低限の援助しかしないつもりだし(2人の娘結婚時にそれぞれ100万円)、親も自分たちでなんとかしてくれそうなので、必要かなと思ったのは下記くらい。
- 毎年50万円の予算で国内外旅行×10年(元気なうちに)
- 車は10年ごとに中古車を買い替え
- 家のリフォーム・・・外壁塗装、お風呂場リフォーム
旅行は、資金次第ではなくなったりするかもしれませんが、1年おきに100万円の予算でも良いかも。もう服もいらないし、美味しいものもたまにで良いし、そこが一番の贅沢費ですね。
車は、このあたりでは家族それぞれに一台車がないと生活が大変なので、購入は避けられません。ただ、お金が足りなくなりそうと思えば車のランクで調整する必要はありますね。
あとは孫費がいくらかかるかが気になりますが・・・生まれてみないとわかりませんね(笑)出せる範囲内で、無理しないことが大切かなと。
主人が特にこれと言ってやりたいことがない人なので(お店をやりたいとか田舎に住みたいとか)、今のところあまりお金のかかる予定はなさそうです。
でも定年後にやることなさすぎて認知症になっても困るので、主人の実家のお庭でお義父さん(82歳)が細々と野菜を作っている(お義父さんも定年後に始めた)ので、それを引き継いでもらったらよいかも・・・と勝手に予定しています(笑)
あとはのんびり、平和に暮らせたら良いですね。
年金はやっぱりありがたい
セミナーを受講して一番強く思ったのが、多少少なくても、
年金はありがたい
ということです。
もし年金がなければ、それまでの貯蓄で食べていくしかありません(ここでは生活保護は考えません)。
主人が定年した後、給与収入がなくなり、貯蓄を取り崩す状態になっても、それほど貯蓄が減っていかない見込みなのは、年金があるからです。
それでとりあえず生活はできるので、後は必要に応じて貯蓄を使うということになります。
思ったより少ないと書いた年金ですが、それでもやはり「年金」。
生きている限りいただけるのですから、とてもありがたいですね。
若い方は、年金がいくらもらえるかわからないし、そもそももらえるかどうかもわからないのに払うのはもったいないという方もいるようですが、年をとってからだけでなく、万一若いうちに「障害」を負うようなことになってしまっても、「障害年金」が出ます。これは、一定期間保険料を納付していないと受け取ることができないそうです。最近多い「うつ病」でももらえる例があるようです。
体調が悪い時に給付が受けられるというのはとても心強いものですよね。
私の母は、50代半ばで、病気で障害一級となりましたが、父の第3号被保険者として年金に加入していたので、障害年金を亡くなるまで受け取ることができました。
気になる方はネットで検索してみてください。
やはり、日本で生活していくうえでの心の支えとなるものだと思います。