保有ファンド紹介「三井住友TAM-世界経済インデックスファンド」

 

私はこのブログで、

「投資をやってみたいけど、何から始めたらいいのかわからない・・・」

という方がいらっしゃったら、まずは投資信託をひとつ購入してみてはどうでしょうと書いているのですが、投資信託も本当にたくさんの種類があり、どれが良いかわからないという方も多いと思います。

私もよくわからないので、購入の際にはネットや雑誌などを参考にしています。一度積立を始めると、ずっとそればかり買うので、それほどたくさん種類はありません。

私が今、実際に保有している投資信託をご紹介します。

三井住友TAM-世界経済インデックスファンド

その名前の通り、世界経済に投資するファンドです。説明文は以下のようになっています。

国内、先進国、新興国の公社債および株式へ分散投資を行います。各々の動きを表す代表的な指数(インデックス)を地域別のGDP総額の比率を参考に投資比率を決定します。」

SBI証券HPより

・信託報酬 (税込)/年・・・0.54%
・信託財産留保額・・・0.1%
・解約手数料・・・なし

つまり、このファンド一本買うだけで、日本だけではなく、他の先進国や新興国という幅広い対象に投資でき、さらに公社債にも株式にも投資するという、とてもバランスの良い投資ができることになります。

よく「分散投資するならこの一本」等と紹介されているファンドにも登場します。

初めてだから、分散投資といってもよくわからない・・・という方に良いかもしれませんね。

設定日は2009年1月16日で、ほぼ丸9年たったことになります。運用開始からある程度運用されていると、そのファンドの成績というものがわかるようになってきますので、それも購入の際には確認するとよいですね(ただし、今後もその成績かということはわかりませんが・・・)。

SBI証券 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド

設定当時10,000円だった基準価額は、現在のところ約23,000円となっており、ほぼ「倍以上」になっていますね。ということは、もし、このファンドに、2009年の設定時にいくらか投資していたら、現在は2倍以上に増えているということですね。

お金が働く

1万円なら2万円に。

10万円なら20万円に。

100万円なら200万円に。

実際には手数料などもかかりますので、こんなにぴったり計算はできませんが、手数料を引いても十分増えているはずです。こんな増え方は銀行預金では絶対にありえません。

100万円が200万円になった とすると、家庭の主婦の1年のパート代くらいですよね。増えるのに1年ではなく10年かかっていますが。

まさに「お金が働いて」くれるわけですね。

 

ちなみにトータルリターンは、設定来なんと「130%」以上となっています。2倍ですからね。「カテゴリ平均」と比べても、パフォーマンスは全期間で上回っていますので、「優秀なファンド」と言えるのではないでしょうか。

といっても、ここ10年くらいは、リーマンショックで底値をつけてからの上昇トレンドになっているので、全体的に上向きであることは事実で、成績が良いファンドはたくさんあります。

私は逆に、あまり基準価額がすでに上がりすぎているものは、買わないようにしています。これから上がるぞ~!っていう感じのが好きです(笑)積立ですと、いつ買っても同じなんですけどね。

 

次回はまた別のファンドを紹介したいと思います。

※投資はご自分の判断でお願いいたします。