ふるさと納税

実は我が家は昨年からふるさと納税を始めたばかりで、ちょっと遅めのデビューでした。
ここしばらく、お礼品競争が加熱気味だったふるさと納税。あまり高額なお礼品は自粛することになったそうで、ちょっぴり残念ではありますが、それでもまだまだお得さは十分あります。

でも、ふるさと納税って、「めんどくさそう~」と、まったく興味のない方もみえますよね。
私も、「ふるさと納税ってお得なんだよ」と聞いたり、テレビでやっているのを見ても、やっぱりめんどくさそうで、そうなのかなあ~程度でした。

でもあまり「お得、オトク」と言われているので、やっと、自分にもできるのかな?と調べてみました。
ほんとにお得な制度なら、使わないのはもったいないですよね。

ざっくり言うと、ふるさと納税とは

年収により寄付金額の上限が決まっていますが、その上限までならいくら寄付しても、翌年の税金額からその寄付金額のほとんどが控除され、実質2千円の寄付金の負担のみで、自治体からのいろんなお礼品がそのままいただけるというものです。自分が居住している自治体には、寄付できないようです。

ふるさと納税も、最初に寄付金を払う必要があって、例えば1万円の寄付金を払ってビール1ケースだけなの??と思ってしまいますが、(手続きをすれば)翌年、8000円分税金を払わなくてよくなるので、寄付の実質負担金額が2000円ということになります。払ったお金が戻ってくるのではなく、「税金が安くなる」という還付方法ですので、ここは注意が必要です。

今はふるさと納税に関する本や雑誌もたくさん出ているので、読みやすそうなものを一冊読んでみるか、「ふるさと納税」で検索すると、詳しく説明してくれているサイトがたくさん見つかります。

昨年、実際にふるさと納税をしてみたのですが、今年の6月頃届いた源泉徴収票で、今年の税金支払い額がちゃんと減額されていることを確認しました。それを見るまでは、本当に税金が安くなるのか不安で(;・∀・)でもしっかりお安くなっていましたよ~。家計全体でみると、お得ってことですね。

決して難しくはありませんし、節約したり、お金の預け先を考えたりといったことと同じく、ふるさと納税を活用することも、新たなお金の有利な使い方の一つだと思います。

 

応援する自治体を探すのも、お礼品を探すのも楽しい

「難しそう」と思いこまないで、ちょっと調べてみて、分からないところは家族で考えてみたり、お礼品を一緒に選んでみるのも楽しいものです。
50代以降のご夫婦になると、お子さんも大きい方が多いと思いますので、お子さんたちにそういった話をしてみるのも、共通の話題になってお勧めです。

ちょっと高いお肉をもらって、家族で食べるときに「これ、『ふるさと納税』でもらったんだよ!美味しいよね~」などと言ってみると、お子さんもふるさと納税に興味が出るかもしれませんね。
まだ働き始めて数年のお子さんですと、あまりお給料が多くなくて、ふるさと納税で控除できる税金は少ないかもしれませんが、そういう制度があると知るだけでも社会勉強になるのではと思います。

今年は昨年よりもいろいろと調べて、計画的にお礼品を頂いて楽しんでいます。

我が家で一番ありがたくリピートしているのは、ビール。ビールをお礼品としている自治体は結構あります。銘柄もいろいろで、選ぶのも楽しい♪

夫婦でアルコール好き、おまけに社会人になって娘まで飲むようになったた(;・∀・)、消費が早いです。買うと高い「プレミアムモルツ」や「えびす」ももらえて、とても助かっています。

 

といっても、「寄付」って目先のお金が出ていくので、最初は躊躇するのですが、、、カード払いにしているので、翌月のカード支払いが増えますし(;´・ω・)

でも手続きさえすれば、翌年の税金が必ずお安くなるのは嬉しいですよね。

50代くらいになると、お給料もそこそこもらえて、税金はがっつり引かれている方が、たくさんみえると思います。その税金が安くなると、嬉しいですよね。

寄付先が5件までの場合は、ワンストップ特例の申込をすれば後は何もしなくても翌年度の税金がお安くなります。5件以上の場合は、確定申告しないといけないので、今年は初めてチャレンジする予定。頑張ります。

★我が家のお気に入りふるさと納税返礼品。【佐賀県基山町】